こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの饗庭 美味'[あえば みみ]です。

 

今日1月25日のラッキーは全体運アップ、運のバランスがとれるすき焼き。

肉の運気の仕事運や健康運、ほかの具材の人間関係運や財運を加えた、

みょうがとキクラゲ入りすき焼きで薬膳です。

【2人分】牛肉200グラム、みょうが2個、キクラゲ1袋、まいたけ1パック、焼き豆腐1丁、ごぼう1/2本、白ネギ1/2本、白菜1/16玉、糸こんにゃく1袋、うどん1玉など

①みょうがは洗って、根元1センチくらい残して真ん中に切り目を入れる。

②乾燥キクラゲは戻して食べやすい大きさに切る。今回は水で6時間かけて戻しました。

③ごぼうはささがき、まいたけはほぐし、牛肉・その他の具材は食べやすい大きさに切る。

③鍋にわりしたを入れて火をつけ、キクラゲ、糸こんにゃくなど煮えにくい具材から入れて煮る。みょうがは、煮すぎないようにしてくださいね。

【わりした 2人分】

酒・みりん・醤油各100cc、ざらめ30グラム(砂糖、きび糖などでもOK)。

酒・みりんを鍋に入れて強火にかけ、煮切る。

いったん火を止め、醤油、ざらめを入れ、中火で温め、ざらめがとけたら出来上がり。

 

風水では、鍋物はたくさんの具材が一度に摂れるので、全体運がアップするとされ、すき焼きは、運のバランスをよくしてくれます。

すき焼きを煮るわりしたや、しょうゆの茶色は、ほかのものとうまく協調していくという作用を持ち、全体運をアップ。

また、丸い鍋で作る鍋料理は家庭円満につながり、家庭運が上がります。

肉類は一般的に仕事運に影響し、健康運にも関係してきます。

牛肉にはコツコツと努力して、時間はかかっても大きな仕事を成功させる運気があり、人間関係も良くなり、金運、健康運もアップします。

一般的に野菜類は家庭運アップの食材。

みょうがの香りは人間関係運を上げ、ごぼうは根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけてくれます。

キクラゲやまいたけなど、きのこ類は財運や不動産運、豆腐は人間関係運や財運、うどんは人間関係運アップに役立ちます。

 

薬膳では、みょうがは「血を活かし、月経を整える」といわれ、月経不順、月経痛、更年期障害などの改善に有効とされています。

体の熱を冷まし、解毒を促す作用、血管を広げて血行を促進する作用があります。

豊富なカリウムを含み、余分な水分や塩分を排出、高血圧を予防し、むくみを改善します。

黒キクラゲは脾・胃を整え、血液に栄養を与え、血をきれいにするなどの効果に優れています。
婦人科系疾患の改善や吐血、血便、痔などの出血を止める働きがあります。
粘膜の働きを高めて、胃腸を丈夫にする、肌を美しくする、老化防止などの作用のほか、がんの予防効果も期待されています。

肉類は全般的に五臓を補い、体に力を与え、精をつけるものと考えられています。

牛肉は体を内側から温めて、体の機能を多面的に高め、足腰を丈夫にする、胃の働きを補う、むくみや関節痛の症状を改善するなどの作用があります。

消化しやすい鉄分が豊富で貧血の予防・改善、疲労回復などにも有効です。

 

1月1日より、饗庭 美味'といたしました。神様をお招きしてもてなす場「饗庭」。

 美味しいものを神様に食べていただけますようにとの願いを込めました。

「味」の右肩に「'」をつけて、「味'」として、ひと味違う私を表現しています。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

今日は何を入れてすき焼きを食べますか?すき焼きが難しい方は肉料理でもOKです。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!