こんにちは。
幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの饗庭 美味'[あえば みみ]です。
今日1月12日のラッキーは金運アップのいなり寿司。
いなり寿司の運気に健康運を加えて金運を強化する、
たくあんや大葉入りいなり寿司で薬膳です。
【いなりあげ】寿司あげ[7~8センチの正方形の油揚げ]8枚、
だし2カップ、砂糖大さじ1、しょうゆ・みりん各大さじ4。
寿司あげを2つ、または三角形に斜め半分に切って中を開き、鍋に湯を沸かして入れ、落としぶたをして数分煮て油抜きをする。
湯を捨て、破らないように落としぶたで押さえて水分を切る。
鍋にだしと調味料を入れ、10分~15分煮てさます。
【酢飯】
米1.5合に対し、合わせ酢(米酢 カップ1/4・ゆず果汁大さじ2・砂糖大さじ1)を混ぜ、
うちわであおいであら熱を取る。合わせ酢は市販のすし酢などでもOK。
【たくあんや大葉入りいなり寿司】
たくあん10切れ、大葉10枚。 ※写真のものはひじきご飯の素を混ぜたご飯を利用。
①たくあん、大葉を細くきざむ。
②酢飯に①を加え、混ぜ合わせて油揚げにつめる。
【三角いなり寿司のつめ方】
三角形の油揚げの切り口が縦になるようにして開き、すし飯は横長に入れる。
切り口に対し、横長に入れ、上の角、下の角を真ん中に持ってきてとじる。
※切り口に合わせて縦長に入れたくなりますが、横長で!
風水では、商売繁盛の神様・お稲荷さんの好物「油揚げ」を使ったいなり寿司は金運アップに効くといわれています。
酢飯の酸味は仕事運、お米は事業運を高めます。
黄色のたくあんはいなり寿司の金運を強化し、根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけてくれます。
また、黄色は精神面での踏ん張りや根性をつけてくれる色でもあり、ここ一番、気力を充実させてがんばろうという時には黄色の食材が力を貸してくれます。
緑の大葉は内臓に良い作用をもたらし、健康運をアップ、強い香りは人間関係運を上げてくれます。
薬膳では、加工品は元の素材の薬効を引き継ぐとされ、油揚げは大豆と同様の薬効を持ち、胃腸の働きを整えて気を養い、体力増進や疲労回復に役立ちます。
干した大根をぬかで漬けたたくあんは、ぬか床に含まれる乳酸菌やセラミドの働きで、
腸内環境が改善され、肌荒れやアトピー性皮膚炎などの改善にも効果があるといわれています。
たくあんの色づけに使われるくちなしの実は、血に働きかけ血圧を正常に保ち、消炎鎮痛作用、乾燥から肌を守るなどの働きがあります。
大葉は体を温め、血行を促進、気のめぐりを改善。
咳やたんなどの風邪の諸症状、アレルギー症状の緩和などにも有効です。
βカロテンも豊富で、血液をどろどろにする悪玉コレステロールの発生を防ぐ効果もあるとされています。
いなり寿司は、胃腸を強化し、活力をアップする油揚げと、脾・胃に働きかけるごはんの組み合わせで、体力増進、元気アップにとても良いコンビです。
1月1日より、饗庭 美味'といたしました。神様をお招きしてもてなす場「饗庭」。
美味しいものを神様に食べていただけますようにとの願いを込めました。
「味」の右肩に「'」をつけて、「味'」として、ひと味違う私を表現しています。
引き続きよろしくお願いいたします。
今日はいなり寿司を食べてくださいね。
今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!