こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。

 

今日12月31日は人間関係運アップのそばがラッキー。

そばの運気を強化し、金運も加えた、昆布きつねそばで薬膳です。

圧縮した昆布を機械で削りだし、昆布の側面を削るのがとろろ昆布、おぼろ昆布は職人が手削りして、昆布の表面側から削るということで、とろろ昆布とおぼろ昆布は削り方に違いがあります。 

また、加工する昆布にも、利尻昆布や真昆布などの違いがあります。

そして、大阪では、甘辛く炊いた油揚げが入ったうどんを「きつね」、そばを「たぬき」と呼んでいます。

由来は諸説ありますが、きつねうどんのうどんが、そばに化けたから「たぬき」と言われるようなったという説も。

大阪のお隣の京都では、「たぬき」はあんかけとなり、ここでも違いがあります。

タイトルも「昆布たぬき」としたいところですが、「きつねそば」にしました。

大阪には「きつねそば」はありません・・・。

【作り方 1人分】

だし2カップ、薄口醤油大さじ2、みりん大さじ1を鍋に入れて煮立たせる。

別の鍋に湯を沸かし、ゆでそば1玉を入れて、温めて水気を切り、器に入れる。

煮立っただしに甘辛く炊いた油揚げ2枚を入れて温め、器に盛ったそばに載せ、だしも器に注ぐ。

とろろ昆布・ねぎ、おろししょうが適量、あれば温泉卵などを載せて出来上がり。

 

風水では、縁は長いものにひかれてやってくるといい、そばやうどん、パスタなどの麺類、昆布や海苔巻き、うなぎなどの長い食材は人間関係を円満にしてくれます。

昆布でだしをとり、とろろ昆布を上にのせて食べれば、相乗効果で人間関係運はさらにパワーアップ

油あげは金運、ネギは健康運を上げ、いやな人間関係を切るパワーもあります。

 

薬膳では、昆布は古くから多くの薬効があることで知られています。

冬に弱りやすい腎に働きかけ、余分な水分を排出し、腫れものやしこりを柔らかくして

取り除いてくれます。

昆布に多く含まれる水溶性食物繊維のアルギン酸は、昆布のネバネバ成分。

糖質や脂質の吸収を抑制する働きのほか、整腸作用もあり、大腸がん予防にも有効といわれています。

豊富な栄養素が、免疫力アップ、老化防止、白髪予防、高血圧予防などにも作用します。

 

今日は、年越しそばを食べましょう。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔で食べて、どうぞ良いお年をお迎えください!