こんにちは。
幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。
今日12月17日のラッキーは金運を上げ、やる気を起こさせる卵料理。
卵料理の運気に、仕事運、家庭運を加えた、
豚肉とキャベツのかきたまスープで薬膳です。
【3人分】豚肉50グラム、キャベツ1/8玉、しいたけ1個、卵2個。
①豚肉とキャベツは1~2センチ幅に切り、しいたけは2つに切ってから薄切りにする。
②鍋に水500cc、鶏ガラスープの素大さじ1+小さじ1を入れて沸騰させ、
オイスターソース小さじ1/2と①を加えて煮る。
③ 具材に火が通ったら、水溶き片栗粉[水:片栗粉 各小さじ1]を回し入れてよく混ぜ、次にといた卵を回し入れて半熟状になったら火を止める。
④器に盛り、カイワレ、ネギなど緑の野菜をちらして出来上がり。
風水では、卵は金運上げるとされ、新しいことにチャレンジする、やる気を起こさせてくれる食材でもあります。
いまいちやる気が出ない、仕事がマンネリ化していて変化がほしいというような時にも卵料理がピッタリです。
豚肉はバテない体と心を作り、がむしゃらに動いていくことによって、運をつけるパワーがあるとされ、仕事運に加え、健康運も上がります。
豚肉は地道な努力を積み重ねる、周囲の人からの信頼を得る後押しをしてくれるなど、努力や継続力の維持に欠かせない食材です。
キャベツなど野菜類は家庭運をアップ。
スープなど汁物は色によって運気が決まるといわれ、かきたまスープなど、透明の色は男女のパワーを、コーンスープやポタージュスープなど、クリーム色のものは上下の人間関係や親子関係をよくするというパワーがあります。
薬膳では、卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含む完全栄養食品で、
血や気を補うとされ、消化吸収を高め、免疫力をあげてくれます。
卵白と卵黄は、異なる性質や薬効を持ち、
卵白は心臓を鎮め、熱を取り除き、目の充血やのどの痛みを解消、
卵黄は血行を促進、貧血や下痢の症状、産後の不調を改善します。
肉類は全般的に、五臓を補うとされ、体に力を与えてくれます。
豚肉は豊富なビタミンB1を含み、体を滋養し、元気をつけ、疲労回復、病後の体力回復などに効果を発揮します。
糖尿病の予防・改善、生活習慣病予防、脳の中枢神経や手足の末梢神経の働きを整えるなどの働きもあります。
体を潤し、空咳や肌の乾燥、便秘の改善などにも有効です。
キャベツは、その名がついた市販薬もあるくらい、胃腸に良い成分・ビタミンUを含んでいます。
胃腸の働きを整え、胃かいようや胃炎、胃もたれなどを予防・改善。
口内炎や胃かいようなどで傷ついた粘膜を修復する、体の熱を冷ます、余分な水分を排出するなどの作用もあります。
今日は、卵料理を食べましょう。
今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!