こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。

 

今日12月10日のラッキーは全体運アップのおでん。

おでんの運気に、さらに家庭運や根気・根性・ここ一番の粘り強さ、仕事運などを加える、みそ煮込みおでんで薬膳です。

【3人分】里芋6個(皮をむいて、下ゆで3分)、

大根6切れ(2センチの輪切り・電子レンジで600Wで8分加熱)、

※加熱時間は、各電子レンジの仕様で調整してください、

こんにゃく1丁(斜め包丁を両面に入れて、三角形に8つに切り、下ゆで3分)、

焼き豆腐1丁[300グラム]8つに切る、

絹揚げ6個(沸騰した湯に入れ、再沸騰するまで約30秒ゆでる)、

牛すじボイル済み5本。

【おでんだし】だし9カップ、合わせみそ[麦みそ・白みそ・酒かす 各80グラム]

※みそは各ご家庭の味によって調整してください。

◎だしにみそをとき、具材を入れて約30分煮る。

いったん火を止め、食べるときに再加熱して出来上がり。

 

風水では、おでんはいろいろな具材が入っているので、全体運を上げるとされています。

おでんを入れた丸い鍋を家族で囲めば、家庭円満につながり、家庭運もアップ。

それぞれが好きな具材、ほしい運気の具材を選んで運気アップできます。

茶色のみそは他とうまく協調していくという作用があり、全体運を上げるとともに、家庭運アップを後押し、不動産運のパワーもあります。

大地のパワーが詰まった野菜類は、一般的には家庭運アップの食材。

大根、里芋は、根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけてくれます。

豆腐は人間関係運と財運、絹揚げは金運と家庭運、牛すじは仕事運をアップします。

 

薬膳では、みそは胃腸を整え、体全体に生気をみなぎらせる長寿食とされています。

大豆、麹、塩などを発酵させ、それぞれの素材の薬効が相乗効果をよび、気や血の巡りをよくし、消化を促進、体全体を元気にしてくれます。

大豆に含まれるサポニンは抗酸化作用が高く、老化防止などにも有効です。

芋類の多くは甘味に分類されますが、里芋は辛味に属する数少ない芋類のひとつ。

辛味は邪気を散らし、気や血の流れを促す作用があり、里芋は気の巡りをよくして気持ちを落ち着ける、便通を良くする、肌に潤いを与えるという薬効があります。

里芋のぬめり成分は、血圧やコレステロール値を下げる、肝機能を保護するなどの作用もあるとされています。

大根は胃腸の調子を整え、消化を促進します。

体の余分な熱をとったり、体を潤したりする作用もあり、風邪の熱、のどの痛み、咳やたんなどの症状の改善に効果的です。

 

今日は何のおでんを食べますか?

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!