こんにちは。
幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。
今日10月26日のラッキーは全体運アップのおでん。
根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけて五臓を温める、にんじんのおでんで薬膳です。
【2人分】にんじん小1本((たてに二つ割り・電子レンジで600Wで2分加熱)、
じゃがいも中2個(二つ割り・電子レンジで600Wで3分加熱)、
大根2切れ(3センチの輪切り・電子レンジで600Wで3分加熱)、
※加熱時間は、各電子レンジの仕様で調整してください、
こんにゃく1/2丁(斜めに細かく包丁を入れ4つに切り、下ゆで3分)、
絹揚げ大2個(沸騰した湯に入れ、再沸騰するまで約30秒ゆでる)、
卵2個(7分ゆでて冷水にとり殻をむく)、ちくわ(たて半分に切る)。
【おでんだし】昆布+かつおだし9カップ、砂糖大さじ2、しょうゆ・みりん各100cc、酒80cc、白だし大さじ1。
◎おでんだしに、にんじん、大根、こんにゃく、絹揚げ、卵を入れて約20分煮る。
じゃがいも、ちくわを加え、約20分煮たら火を止める。
いったん冷まして、食べるときに再度加熱する。
ネギだれを添えれば、違った味わいのおでんが楽しめます。
【ネギだれ】きざみネギ25グラム、だししょうゆ100cc、みりん50cc、酢20cc。
ネギと調味料を混ぜ、1時間以上おいておき、味がなじんだら食べられます。
かつお節や七味唐辛子、柚子を入れる、酢を入れないなど、お好みでどうぞ。
風水では、おでんはいろいろな具材が入っているので、全体運を上げるとされています。
おでんを入れた丸い鍋を家族で囲めば、家庭円満につながり、家庭運もアップ。
それぞれが好きな具材、ほしい運気の具材を選んで運気アップできます。
大地のパワーが詰まった野菜類は、一般的には家庭運アップの食材。
にんじんや大根、じゃがいもは、根気・根性・ここ一番の粘り強さをつけてくれます。
卵は金運、絹揚げは金運と家庭運を上げ、「穴が開いているので、先が見える」という意味で、将来の見通しを良くするという縁起のあるちくわは、交際運もアップします。
薬膳では、人参は五臓を温め、血を補うとされ、胃腸を丈夫にして、消化を良くし、内臓の働きを健やかに保ちます。
βカロテンが豊富で、体の免疫力を高め、虚弱な体質を改善。
貧血の予防・改善、目の疲れや視力低下の予防、がんの予防や老化防止にも効果を発揮します。
じゃがいもは脾・胃の働きを高め、胃腸を丈夫にし、
体の熱を冷まして炎症を抑え、元気を補う作用があるとされています。
胃が張った感じがする時や、むかつきの改善、むくみの解消、
風邪予防、高血圧や動脈硬化の予防などにも役立ちます。
大根は胃腸の調子を整え、消化を促進します。
体の余分な熱をとったり、体を潤したりする作用もあり、風邪の熱、のどの痛み、咳や痰などの症状の改善に効果的です。
にんじん、じゃがいも、大根が入ったおでんは、胃腸の調子を整えてくれる、胃腸健やかメニューです。
今日は何のおでんを食べますか?
今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!