こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。

 

今日9月20日は彼岸の入り、金運、人気と才能運アップのおはぎがラッキー。

色の運気もプラス、三色のおはぎで薬膳です。

秋はおはぎ、春はぼた餅。

おはぎは秋に咲く萩の花の様子に似ているから、ぼた餅は春に咲く牡丹の花に似ているところから、それぞれ名付けられたといわれています。

大きさや、つぶあん・こしあんの違いで呼び分けているところもあるそうです。

関西の三色のおはぎは小豆・きなこ・青のり、関東では小豆・きなこ・黒ごまが多いようですね。

 

風水では、甘いおはぎは金運、人気と才能運を上げる力があるといいます。

小豆は人気運アップ、緑の海苔は健康運アップに厄落とし、きなこは人間関係運アップを期待できます。

お米は勝負運とここ一番に必要な力を備え、おはぎの丸い形には信頼のパワーがあり、家庭運もアップします。

お彼岸の時期は陰陽のバランスが取れているので、運の状況がストレートに出ます。

風水では「運・不運も彼岸まで」とされ、お彼岸を境にツキの潮目が変わります。

ツキがグンと上がることもあれば、ツキがあるからと何も努力しなければツキを手放して急降下してしまうこともあります。

今の自分のツキのチェックをして必要なアクションを続けていきましょう。

また、昼と夜の長さがほぼ同じのお彼岸は太陽のパワーの影響を強く受け、勝負運アップにも大切な日。

勝負運アップの運気は行事の食べ物からいただけるので、おはぎをしっかり食べてパワーを上手に取り込みたいですね。

 

薬膳では、小豆は水の代謝を助ける食材とされ、利尿作用、解毒作用があり、むくみの改善に効果的です。

小豆に含まれるサポニンは、体内の水分の調節に加え、脂質の酸化を抑え、動脈硬化の予防などにも効果があるといわれています。

また、ビタミンB1を豊富に含み、疲労回復、肩こり、筋肉痛の改善にも有効です。

きなこは大豆を煎って粉にしたもので、良質のたんぱく質、ミネラル、食物繊維などが豊富で、多くの薬効があります。

胃腸を整えて気を補い、血流を良くして、疲労回復、生活習慣病予防などに作用します。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをして、更年期障害の諸症状を緩和、大豆に含まれるサポニンは活性酸素を取り除いてアンチエイジングに役立ちます。

海苔は気や血の巡りを良くし、咳やたん、のどの痛みや腫れなどの炎症を鎮めます。

βカロテンが豊富で、動脈硬化、生活習慣病の予防に有効です。

情報伝達に欠かせないコリンを含み、記憶力向上にも役立つといわれています。

関東に多い黒ごまのおはぎ。

ごまは五臓を潤し、生命力を養い、体を活性化、血の巡りを良くしてくれます。

黒ごまは腎に働きかけてむくみを改善する、心臓の働きを助ける、老化を防止する、生活習慣病を予防するなどの作用があります。

白ごまは肺や胃腸に働きかけ、便通を改善する、皮膚を潤すなどの作用があり、黒ごまと白ごまでは、それぞれの働きに違いがあります。

 

今日はおはぎを食べてくださいね。

今日もラッキーで美味しい食事やおやつを笑顔でどうぞ!