こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。

 

今日7月8日のラッキーは運気を整え、全体運を上げるちらし寿司。

ちらし寿司の運気に、金運、財運、健康運、人気と才能運、仕事運などを加えた、

黒米のちらし寿司で薬膳です。

アントシアニンたっぷりの黒米(くろまい)を使ったレシピです。

古代米の黒米は精米されていない玄米の状態で、食物繊維などが豊富に含まれています。白米と混ぜる割合によって、紫~薄紫色に色づき、酢飯にすると、きれいに発色します。

【酢飯】

米1合を洗って炊飯器の1合の目盛りまで水を入れ、黒米大さじ2と水大さじ4を加え、よく混ぜ合わせ、昆布10センチを入れ、30分給水させて炊く。

炊きあがったら、合わせ酢(酢カップ1/3・砂糖大さじ1・塩小さじ2/3)を混ぜ、うちわであおいで、あら熱を取る。

合わせ酢は市販のすし酢などでもOK。

【材料】きゅうり1本、カニ風味かまぼこ8本、コーン缶詰1/2缶、

しいたけ煮(瓶詰め)大さじ2、卵2個(錦糸卵)

【作り方】

◎きゅうりは洗ってへたを切り落とし、1センチ程度の角切りにする。

◎カニ風味かまぼこは、食べやすくほぐす。

◎コーンの缶詰は汁気をきっておく。

卵2個は薄く焼いて錦糸卵にする。

◎材料がそろったら、酢飯と混ぜ合わせ、器に盛りつけたら、錦糸卵を散らして出来上がり。

※いろいろな具材が入った五目寿司の素を利用すれば、手軽にさまざまな食材の薬効・運気が取り入れられます。

 

風水では、多彩な食材を使い、具材によって、いろいろな運気を総合的に取り込めるちらし寿司は、運気を整えるにはうってつけのメニューといわれています。

酸味の効いた寿司はやる気と元気が出て、健康運、仕事運と学業運もアップ。

寿司は事業運に効くお米との組み合わせなので、事業運にも効果を発揮します。

黒米は白米と混ぜて炊けば紫色に発色、厄を落としてくれます。

きゅうりは家庭運と健康運、カニ風味かまぼこは人気と才能運、

しいたけは財運、黄色の食材のコーン、錦糸卵はやる気を出させ、金運をアップします。

 

薬膳では、黒米は脾・胃の働きを高め、体力や気力の低下を防ぐとされています。

また、黒い食材は腎に働きかけ、老化を抑制。

黒く見える色素のアントシアニンは抗酸化作用が強く、視力の向上、肝機能の強化、糖尿病の予防・改善などにも役立つといわれています。

きゅうりはたっぷりの水分とカリウムを含む利尿食材。

熱を冷まし、体の余分な熱を取り除き、余分な水分や塩分を排出し、

むくみの解消、高血圧や腎臓病の予防に効果を発揮します。

汗で失われた体液を補う作用もあり夏バテの予防にも有効です。

カニ風味かまぼこはカニを模した練り物ですが、原材料がスケトウダラなどの白身魚のすり身で、たんぱく質が豊富です。

ビタミンやDHAなども含まれ、血糖値の上昇を抑える作用もあるといわれています。

コーンは胃腸を整え、体内の余分な水分を排出し、夏の不調を改善して、夏バテを予防します。

たんぱく質、食物繊維、ビタミン類をバランス良く含み、血液をさらさらにする、血圧を下げる、むくみを解消する、便通を改善するなどの働きもあります。

 

今日は何のちらし寿司を食べますか?

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!