こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザーの東山(ひがしやま)です。

 

今日6月16日のラッキーは全体運アップ、運のバランスがとれるすき焼き。

牛肉と豚肉、両方の運気と薬効を取り入れる、

牛肉と豚肉ハーフ&ハーフのすき焼きで薬膳です。

牛肉と豚肉、運気も薬効も異なるので、両方入れてみました。

具材は、焼き豆腐、白菜、白ネギ・青ネギ、糸こんにゃく、すき焼き麩、ごぼう、生しいたけなど、お好きなものをどうぞ。

【わりした 2人分】

酒・みりん・醤油各100cc、ざらめ30グラム(砂糖、きび糖などでもOK)。

酒・みりんを鍋に入れて強火にかけ、煮切る。

いったん火を止め、醤油、ざらめを入れ、中火で温め、ざらめがとけたら出来上がり。

 

風水では、鍋物はたくさんの具材が一度に摂れるので、

全体運がアップするとされ、すき焼きを食べれば、運のバランスがよくなります。

すき焼きを煮るわりしたや、しょうゆの茶色は、

ほかのものとうまく協調していくという作用を持ち、全体運を上げてくれます。

また、丸い鍋で作る鍋料理は家庭円満につながり、家庭運がアップ。

自分に必要な運気の具材を選んで食べられるのも鍋物の良いところですね。

肉類は一般的に仕事運に影響し、健康運にも関係してきます。

牛肉にはコツコツと努力して、時間はかかっても

大きな仕事を成功させる運気があり、人間関係も良くなり、金運もアップします。

豚肉はがむしゃらに動きまわる健康な体を支え、

裏表のない地道な、その努力が認められて事業に成功するという運気があります。

 

薬膳では、肉類は全般的に、五臓を補うとされ、

体に力を与え、精をつけるものと考えられています。

牛肉は体を内側から温めて、体の機能を多面的に高め、足腰を丈夫にする、

胃の働きを補う、むくみや関節痛の症状を改善するなどの作用があります。

消化しやすい鉄分が豊富で貧血の予防・改善、疲労回復などにも有効です。

豚肉は豊富なビタミンB1を含み、体を滋養し、

体をパワーアップするので、疲労回復、病後の体力回復などに適しています。

体を潤し、空咳や肌の乾燥、便秘の改善、

糖尿病などの生活習慣病の予防・改善にも役立ちます。

また、肉類の中では唯一、冷やす性質を持っているので、

他の食材との組み合わせで温・寒のバランスをとることが大切です。

 

今日は何を入れてすき焼きを食べますか?すき焼きが難しい方は肉料理でもOKです。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!