こんにちは。

幸せと笑顔を運ぶ薬膳マイスター&食生活アドバイザー、東山(ひがしやま)です。

 

今日は天皇誕生日。お祝いの気持ちを込めて、小豆ごはんで薬膳です。

お米2合に対して、小豆1/4合、塩少々。

小豆は洗って3倍の水を入れ強火にかけ、沸騰したら弱火で20分~25分くらいかけて固めに炊き、炊きあがったら粗熱をとっておく。

洗った米に、小豆と煮汁を加え、2合の水加減になるまで水を加え、塩少々を入れて炊く。

あれば食べるときに、ごま塩をかけていただきましょう。

【レシピ:養生料理教室いちか】

 

風水では、おめでたい時に作る小豆の入ったお赤飯は、おめでたいことを引き寄せたいときにも効果を発揮する開運料理といわれています。

昔から、赤色には邪気を祓ったり災いを避けたりする力があると考えられ、古代では、赤色のお米である「赤米」を神に供える風習があったとされています。
現代では赤米を食べることはほとんどなくなりましたが、おめでたい赤色のご飯を食べる方法として、小豆を使って色づけし、お赤飯やあずきごはんとして食べるようになったと考えられています。

また、赤は太陽が昇る力を表現する色で、健康と仕事に効くパワーのある色です。

 

薬膳では、小豆は強い利尿作用と解毒作用を持ち、むくみの解消に役立つとされています。

小豆はビタミンB1も多く含み、疲労回復、肩こりや筋肉痛の改善にも有効です。

また、小豆に含まれるサポニンは、利尿作用だけでなく、脂質の酸化を抑え、血栓や動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。

小豆ごはんは、小豆とごはんが甘味に属するので、鹹味の塩を加えることによって、腎へのダメージを軽減し、五味のバランスのとれたメニューとなります。

 

今日はお祝いの小豆ごはんも良し、今年のラッキーフードの鶏肉・根菜類・チーズなどを食べるも良し。

今日もラッキーで美味しい食事を笑顔でどうぞ!