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20年後も笑顔で話せる親子へ

    ここさぽ音(ここさぽおと)   
彩り豊かな親子の育自サポート





お帰り…と待っていてくれる人がいる

それだけで幸せ



 帰るところがある

 待っていてくれる人がいる

 話を聞いてくれる人がいる

 そばにいてくれる人がいる

 離れていても

 近くにいても

 それだけで幸せ





今日の個と心にそっと寄り添う色言葉

書き下ろしました。



あなたは家が好きですか?

家が落ち着く…という人もいれば
家が落ち着かない…という人もいるでしょう。

それでも、

帰るところがあることは
それだけで幸せを感じます。



私の実家は東京です。
結婚して北海道へ来てから24年。

東京で暮らしていた期間と
北海道で暮らしていた期間が
ちょうど半分になりました。


実家は離れていることもあり、

子どもが5人もいては
すぐには帰れず…
3〜4年帰れないこともありました。


反対に両親が
北海道まで遊びに来てくれました。



数年ぶりに実家に帰った時は、

「ただいま」「お帰り」
この言葉が当たり前に出てきました。

変わらない実家の匂い…
あっという間に
懐かしい当時の記憶がよみがえってきます。


北海道へ帰る時も両親は、

「行ってらっしゃい」
「いつでも待ってるからね」と
いつも言ってくれました。



今はコロナ禍になり
今まで以上に帰れなくなりました。


それでも、

帰る場所がある
待っていてくれる人がいる…ということが

私の心の支えになっています。



でも、ふと思うのです。


父が亡くなった今、
もしも母もいなくなったら…

私は帰るところがあるのだろうか…と。


しかし、
子ども達が大きくなっていけば、

今度はこの場所が
帰ってくる場所になります。



今度は両親がしてくれたように
「お帰り」と待つ側になって、

子ども達の幸せを
見守り続けることになるのでしょう。


そのようにして
大切なものは受け継ぎながら
時代は移り変わっていくのかもしれませんね。


今は会えなくても、

電話やメッセージでのやりとりや
顔を見ながらも
話をすることができます。

(24年前はテレビ電話なんて想像もできませんでした。
ビデオレターを送っていましたね)



そばにいつもいてくれる
いつも見守っていてくれる


その安心感が根底にあることが
私の 生きる となっています。



また会える日を楽しみに待ちながら…。

だから、がんばれます。



離れていても
近くにいても

距離は関係ありません。


帰るところがある
待っていてくれる人がいる
話を聞いてくれる人がいる
そばにいてくれる人がいる


見守ってくれる人の存在がいることを
信じて
感じられることが

それだけで幸せだと感じられます。


しかし、

帰るところがある…
待っていてくれる人がいる…
話を聞いてくれる人がいる…
そばにいてくれる人がいる…


これらのどれか一つでも
欠けていたり

その大切さに
気がつけない時は、


心が満たされず
信じられず
不安で孤独な気もちになります…。



当たり前のようなことでも、

それだけでいかに幸せかということを
噛み締めながら、


大人も子どもも全ての人が

行き場を失わず、

安心できる心の拠り所を見つけられる
世の中になってほしいと願います。



今日も一日
無事に過ごせますように。



個と心にそっと寄り添う色言葉は

5人の母親としての想いを応援メッセージとして


自分へ、子ども達へ、家族へ
皆さんへ向けて発信をしています。


色言葉を読んで少しでも
心の支えや力になれると嬉しいです。