親子で楽しむ 繋がる子育て♪
お母さんを安心 笑顔に変える
ここさぽ音 教室

五感を育む 彩り豊かな親子の育自サポート





自分の気持ちと向き合う時間に
子供の気持ちに気がつける時間に


色彩書画アート教室の中級編が始まり

「1分間でメッセージを書く」
課題に取り組んでいます。


私はまず、
自分のために書き続けていくこと
に決めました。




そして、この書き下ろしメッセージの課題を
実践している人が私以外にもいるのです。


毎日、一緒に書いているのですが、
小学2年生の第5子です。


メッセージをいくつかご紹介しますね。


じぶんの いちばん
がんばっていることを やればいい


まいかい まちがえてもいい
それで いいんだから


じぶんのいのちを たいせつにして
じぶんをまもる
そうやって いきていく





子供が書いた言葉は
とても心に響きます。

きっと、うまく書こうとかではなく

自分の素直な気持ちや
こうなりたいという気持ちを書いているから。





そして毎日、書いていて発見したことが、

子供が書いた言葉と私が書いた言葉が
似ていたりするのです。


いきているだけで すばらしい
それだけでいい 
じぶんが できることでいい
がんばれ


生きているだけで
すばらしいと体感できるように
子供達に 伝えていこう
守っていこう



おこったり 
つらかったり したときも
大じょうぶ だれかついている


不安な時は 手をつなごう
手をつなげば 心もつながる
心強い 温かい
一人じゃない 一緒だよ






毎日、自分のために書き続けていましたが、

子供の書いた言葉を見ると

ハッと気がつかされます。

こんなことを感じているんだな……
こういうふうになりたいんだな……と。

自分を奮い立たせているのが伝わってきます。





今、小学2年生の娘は
学校で授業を受けられていません。

毎日、毎日、プリントだけを
手を繋いで提出しに行きます。


最近は 
「学校がつらい…」 ということもあります。


こんな小さな手なのにギュッと力が入り、

それでも前を向いて
今できることをがんばっています。




不安が強くて、集団の中に入れない。
だから教室の中へ入れず、

間違うことを恐れて
できない自分をダメだと思ってしまったり、


次年度から特別支援級への在籍変更に向けて
準備をしているのですが、

今は、
自分の安心できる居場所がないのです。



どっちつかずの状況が

一番、子供にとっても大人にとっても
つらい……状況でもあります。





だから、

みんなと同じにできない自分を責めて
小さな心と体で苦しんでいます。




子供5人のうちの4人が、

みんなと同じにできずに苦しんでいる姿を
私は見続けてきました。


理由は……

起立性調節障害
睡眠障害
不安障害
発達障害……だったりと名前は同じでも

症状は一人一人違います。


そして、そのうちの一人は

私だけは、
みんなと同じにしないといけない……と

がんばっています。




学校へ行けない子供も

学校へ行けている子供も


どちらが正しい
どちらが良いか……ではなく

それぞれの立場で、
悩んで、必死に頑張って生きています。



そんな5人の子供達を
見続けてきたからこそ思うのです。


5人の子供達に寄り添いたい。
子供の話に耳を傾けられるように。


わたしは できる できない
やる やらない
じぶんのすきなほうを えらべばいい




そう。決めるのは自分自身

その決めたことを、
お母さんは全力で応援していくから。


1分間でメッセージを書くことは、

自分の気持ちと向き合うだけではなく、

子供の気持ちに気がつける
きっかけにもなっています。



色彩書画アート教室の中級編に進んだのは、

私が書いている姿を
子供に伝えたかったこともあります。


こういう表現の仕方もあるんだよと。

子供自身が自分の気持ちに気がついたり

学校での勉強だけが全てではない
自分の得意なことを見つけてほしい……

自分の好きなことを見つけてほしい……と。





子供自身が自分の気持ちを書いたり、
こうなりたい気持ちを書けたら、


上手に書けたことをたくさん褒めて

良いところをたくさん見つけて


今日も1日がんばったね。

ありがとうで終われるように過ごしています。




大丈夫
必ず自分に合った道が見つかるから。


なぜなら
一人一人素晴らしい存在だから。


みんな とても すばらしい
それだけ


あなたが そこにいてくれるだけで
素晴らしい存在
自分を大切に 抱きしめてあげて




この子供と私が書いた言葉が
誰かの力に少しでもなれたら嬉しいです。



最後まで
読んで下さりありがとうございました。