繰り返し繰り返し……
想い出のたくさん込められた着物で。
今年は長女が20歳になり成人を迎え、
末っ子である四女が7歳の七五三という特別な年です。
七五三の着物は、
夫の祖母が今から40年も前に作ってくれたものです。
我が家の長女、次女、三女と着て、ようやく今回、四女が着る番になりました。
振り袖は、
私が今から20年以上前に夫と婚約した時に着たものです。
その想い出の着物を、ようやく長女が着られる年齢になりました。
留め袖は、
祖母が40年も前に母のために作ってくれたものものです。
母が着ていた着物を譲り受けて、私が初めて着ます。
子供達も、
「○歳になったら、この着物を着るんでしょ」
「お姉ちゃんも着てたね」
と、同じ着物を着られることを喜んでくれています。
長い期間、大切に保管していてくれた母にも感謝です。
私もこれから大切に保管していきたいと思います。
そして成人と七五三を兼ねて、家族7人写真を撮影してきました。
一男四女の5人の子供達、一人一人の成長を嬉しく思います。
想い出がたくさん込められた着物はというと……
写真として残すことで、想い出に変わりますね。
とても良い記念になりました。
新しいものもいいけど、
このように想い出がたくさん込められている同じ着物を
繰り返し繰り返し 着ると、
写真を見比べた時に、
成長が分かり喜びも嬉しさも膨らみます。
繰り返し繰り返し 見ていると、
愛着が湧いてきます。
愛着は、
いつもと同じだから安心することだと思うのです。
初めてよりも、2回目、3回目……と
繰り返し繰り返し 同じ人に会うと
安心感か生まれませんか?
私が現在、開催しているここさぽ音教室でも、
繰り返し繰り返し 来てもらって、
いつもと同じ先生だから安心するという存在になりたいと思います。
そして、教室に参加してくれた皆さんには
毎回たくさんの写真をプレゼントしていますので、
想い出として、教室に参加した記念にしてほしいと思います。