こんにちは
三村香織です
三村香織ってこんな人デス
お腹に赤ちゃんが来た時
「あぁーー
わたしのお腹の中に
私じゃないヒトが育ってるんだ」
と
思ったのを覚えてる。
その
小さなヒトは
産声をあげて生まれた後
着実に成長して
拙かった言葉も
いつしか
はっきり話せるようになり
抱っこされるばかりだったのが
1人で歩いて
走り回るようになり
されっぱなしだった身の回りのことも
自分でできるようになり
小さな自分とは何か違う存在が
自分と同じなんだと
無意識に気持ちが変わってくる気がしてる。
その意識の変化は
子どもに対する視野を狭くするなぁと
わたしは感じてて
【わたし基準】で
子どもを見てしまうんだなぁと
思うようになった。
本当は全く別のヒトなのに。
ちょっと
私に似てたり
旦那さんに似てるだけなのに
わたしたち“親”の
【当たり前】というフィルターを通して
子どもたちを見てしまう。
そのフィルターは
デメリットしかなくて
その子そのものの
素敵なところを見えなくしてしまったり
潰してしまうものなんだよね。
私にできて当たり前なことが
子どもにできて当たり前じゃないのと同時に
子どもにできて当たり前なことが
わたしにとって当たり前じゃないことがある。
それは
親子だけど
違うヒトだから。
違うヒトだと思うと
私の当たり前が当たり前ではないと
思える。
ヒト と ヒト
血のつながりはあるけれど
全くちがう
人間同士。
そう思って
子どもと過ごしてみると
世界が広がるなぁと思う。
わたしにはない【当たり前】や
わたしにはない【価値観】
わたしにはない【感性】
わたしにはないものを
たくさんもってる子どもたち
そう思うと
興味が湧かない？
どんな子なんだろう？と
話に耳を傾けたくなったり
何も言わずに見てたくならない？
ヒト 対 ヒト
だと思ってみることで
親の世界が広がる。
そう思うんだよ。
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