我が家の中1長男

期末テストも終わって

羽を思いっきりのびのび…(笑)



パラダイス気分ですデレデレ



実は

中学生になってから

この【試験】というものをきっかけに

わたしと息子が衝突することが増えました。



その理由は一つ



わたしの中で

勉強ができる=存在価値

という

もう呪いのようになっている前提が

息子の成績や勉強態度をみて疼くからでしたチーン



過去にこんな記事たちを書いていますが




頭では

「成績がどうであれ

それは息子の課題やし

息子が楽しく

自分の力で生きてくれたらいいやん♡」

「わたしの価値観とは違うよねー♡」

わかってても



「でも、でもさぁ!!」

と、ひきたくないわたしが存在し続けていたわけです滝汗



5月から始まった

中間テスト、期末テスト、実力考査が来るたびに

「どうしてこんな成績なんだ… 

どうして努力しないの!?」

と、一人くぅぅーーと悶えていたわけですチーン



わかってるんデスよぉ!

わかってるんですっ!!



頭では!!

もう嫌っ!!!と言うほど

頭ではわかってる…



そこはわたしが口出すとこちゃうし

頑張ってるって本人が思うならそれでいいって

もうイヤと言うほど分かってる…ゲロー



成績が全てではないこともわかってるし

なんなら

成績が全てではない世界で生きてる人たちとも出会ってるのにも関わらず



心は分かりたくない!!



だって、だって



もしわかってしまったら…??



わたしの体験してない世界で生きても愛されるんだとわかってしまったら…??



今までのわたしが頑張って

守ってきたこと(価値観)は

なんだったの!?

そんなの許せない!!



もう必死に…必死に

抗ってたんだなぁと思う。



わかってるのに出来ないのは

ダサさの極みかもしれない。



「もー見張るのしんどいし言うのもしんどいチーン

そう思ってるのに

やり続けるって

どこに根性使ってるねん!?と

ツッコミいれてやりたい。



でも



自分を庇うわけじゃないけど

本心は

“今までのわたしが

守って頑張ってきた

価値観はなんだったの!?

そんなの許せない!!”

という怒りと悲しみだったんだと思った。



毎回ブログに綴ったり

メンターさんに話していくことで

わたしの中で

少しずつ変化が起きていたことに

気がついたのは

長男のテストが返ってきた時。



今まで同様

20点30点のオンパレードだったけど

びっくりするほど

焦らず

びっくりするほど

不安にならなかった。



あーーそうなんやな



それだけだった。



それは

諦めでも絶望でもなく

ただ《20点だった。以上》になっていた感覚

この一年近く悶えたなかで

初めて味わった感覚だったんだよね。



びっくり!!!



どうしてそうなったのかなぁと考えると



カギわかったフリをしない

カギ徹底的に

自分の思い込んでる気持ちを吐き出したこと



その二つが大きな影響を

及ぼしたのかも?と思ったわけです。



自分を無理に言い聞かせようと

躍起にならなかったこと。 



頭でわかってること、

執着する意味がなくて息子を傷つけるだけとわかっていることを

心置きなく

やらせてもらったんです、長男にも。



その中で

もっとできるはずなのに諦めた時点で愛されてないという思い込みに気付いたし

親として本当にする方がいいことは何なのか?も考えさせられたし



今までの

【当たり前】【思い込み】を

とことんわかりたくない自分を出すことで

外せたのかもしれないなぁと思いました。



わかったフリをしない。



これって

そのままの自分を

わたし自身が許すことにつながってるんだと

改めて感じました。



あ!

今思うと

現実を「あ、そうなんだね」と受け止めるのは

【諦めることは愛がない】と感じてたからかも。



それって

わたしが自分の感情から目を背けていたから(諦めていたから)かもしれないなぁ。



今回ほど

長男の愛に甘えさせてもらったと

感じることはない。



親だけど

中身は未熟なわたしを

気付かせてくれる長男に

感謝しかない。



そう思う。