起業アイデアを考えるときに、「今までいろいろな事に興味を持ってやってきたけれど、これと言う特技や好きな事がない」と言う方もいるかもしれませんね。


上の言葉に続いて「だからダメなんだ」と思ってしまう方もいます。


でも、そんな事はありません。他社との差別化は必要ですが、一つの事で「圧倒的な差」を付ける必要はないからです。


例えば、コーヒーが好きな人が喫茶店を開きたいとします。でも、コーヒー好きだけど、マニアってほどではないとします。


だからと言って、その喫茶店が差別化出来ないかと言うとそうではありませんね


実は、コーヒーも好きで、高校野球も好きだとします。そこで、高校野球喫茶として、高校野球ファンが集う喫茶店にすれば、差別化出来るかもしれません。(出来ない場合は、さらに別の切り口を考えます)


このように、一つの事で圧倒的な差を付ける必要はなく、新しい切り口でも良いのですね。


これがアイデア出しの時に、制約条件を設けず、発想をひげる必要がある理由でもあるのですね。