私の愛車はキューブ(一番初期の型)です。

ペーパードライバーだった私のひどい運転にも耐え、

少し前にバッテリーを最新のモノ(2万強)に替えて、

日々、傷らだけで必死に頑張ってくれています。



そんなキューブで昨日、妊婦健診に行きました。

里帰り出産予定の尼崎にある産院まで、およそ1時間。



少し早めについてしまいそうだったので、

銀行によりました。


何度も利用したことのあるその銀行は駐車場が少し狭く、

バックが苦手な私は、いつも必ず出やすいように前向きに駐車していました。


ですが昨日はたまたま頭から突っ込む形で駐車してしまいました。



用事を済ませ出ようとしたとき、

隣に駐車している車との距離がかなり近く、ぶつけてしまうのが怖かった私は、


ハンドルをきらずに一旦真っ直ぐバックしました。



が、


それがいけなかった。



真っ直ぐバックしすぎたために、すぐ後ろにあった柱にぶつかりそうになり、


慌てて前進、ハンドルをきってまたバック。


あれ、次は違う柱にぶつかりそうだぞ。


また前進、きりかえしてバック。


あれ?


あれあれ???


あれあれあれ???????




最終的に




「ギギギッ!!ベコッ!!」



 

 
 
 丸いオブジェにぶつかり、
なおかつ柱と木の間にがっつり挟まってしまいました

 
前進できず、バックも出来ず。
完全に身動き取れない状態に。

銀行に戻り、窓口の方に

「申し訳ありません。どなたか運転の得意な方おられませんか?」

と意味不明な要求をする妊婦。



その後、男性2名、女性2名、銀行におられたお客さん1名で

「あかん!あかん!ぶつかる!!もう一度きりかえして!!」
「それ以上いったらあかんて!!」
「ちょっと総務!!写真写真!!」
「え?そのままバックしたらいけそうですよ??」
「いやいや、もう動かさない方がいいって!!」
「JAF呼んだ方がいいって」

等々・・・

 

大騒動に。


ただただ立ち尽くし、ひたすら謝り続ける私。

ギャラリーの方々「どうやったらこんな事になるんや?」


(私も聞きたいです涙)


結局、JAFを呼んだ方がいいという結論に達したのですが、
JAFに登録していない
番号も知らない(ガラケーなので調べることも出来ない)

どうすることも出来ず、夫のお母さんに電話することに。



お母さん、絶句。


すぐに行くから待っててと、わざわざ来ていただく事に・・・


待たせていただいている間、
とりあえず産院に電話。夫にメール。


先ほどから行方を見守ってくださっていた銀行のお客さんの女性の方から、

「寒い中大変ですね・・・どうか元気な赤ちゃん産んでくださいね!!」


とお気遣いの言葉までいただいてしまい・・・。


申し訳ないやら情けないやら、もう頭真っ白。


最終的に、

わざわざ来てくださったお母さんが何とか車を出してくださいました。


銀行の方々に謝罪し、

銀行の柱やオブジェの修理代が発生するか等々、

改めて後日ご連絡をいただくということになり、

その場を後にしました。




そして愛車のキューブ。

 廃車決定。
 


今年の3月で車検がきれるし、修理費等考えると、
廃車した方がいいという事になりました。


本当にごめんねキューブ・・・(涙)


そして、銀行の方々、お声をおかけいただいた方、夫のお母さん。


本当に申し訳ございませんでした。