先週の土曜日は、書家の金澤翔子さんの席上揮毫とお母様の金澤泰子さんの講演会に行ってきました。
まず、翔子さんの席上揮毫、「希望光」(きぼうのひかり)でした。
静まり返った中で、というわけにはいきませんでしたが、観客が見守る中、集中して筆を動かしておられ、呼吸で音楽を奏でていらっしゃるかのような空気を感じました。
間近でみると、「光」という字に後光が差しているようでした。
その後は、お母様の金澤泰子さんの講演会でした。
25年前、日本一の健常児を産むと思っていた泰子さんが授かったのは、ダウン症の翔子さん。
暗いトンネルの中から抜け出せず、何度も二人で死のうと思ったそうです。
そんな時、なかなか死にきれなかったのは、翔子さんがとても可愛い赤ちゃんだったからと仰っていました。
今では、その頃には考えもしなかったような幸せな生活を送っていらっしゃるとのこと。
翔子さんが望むことは、不思議な事に全て叶っているそうです。
笑顔で満たされた、とても素敵なお母様と娘さんという印象でした。
今回の主催は、冠婚葬祭業を営んでいらっしゃる株式会社サンレーさん。
サンレーさんの本社(北九州市小倉北区)隣のムーンギャラリーというところに、金澤翔子さんの作品「涙の般若心経」の屏風を展示していらっしゃるそうです。
また、第二弾として、7月9日(土)にも、金澤翔子さんの席上揮毫とお母様の金澤泰子さんの講演会があるそうです。
平成23年7月9日土曜日
サンクスフェア in 小倉紫雲閣
第一部 11:00 ~ 12:00
落語独演会 桂梅團
第二部 14:00 ~ 15:00
書家 金澤泰子・金澤翔子
講演会・席上揮毫
入場券は、お近くのサンレーさんの営業所に問い合わせると、第一部・第二部合計1000名にプレゼントしてくださるようです。
(もうすでに1000名に達してしまっているかもしれません)
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