バレンタインアートと私が手放したこと | 「あなたらしさ」を大切に♡

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本来の「あなた」を取り戻すサポートをします。

こんにちは。近藤恵利です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
 
バレンタインを描く!というイベントに参加しました。
その時の作品はコチラ

 
誘導を受けながら瞑想して自分の心を感じていきます。
 
バレンタインアートと聴いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
甘酸っぱい恋の思い出?
 
 
実は私…。
バレンタインデーにはちょっと苦い思い出のあるのです。
 
なので、まず最初に手にしたのは、紺色でした。
次に目に入ってのが血をイメージする赤、肌色、紫…。
なんだか大丈夫??というこの色の選択…。
 
ここで少し気持ちが変わって私の好きな緑と黄色を選びました。
 
何故こんな色を選んだのか…。
ちょっと重い話なのですが、よろしければお付き合いくださいませ。
 
30年前のバレンタインデーの出来事です。
仕事中に当時婚約中だった主人が大怪我をしてしまったのです。
機械に左人差し指を挟んでしまい第一関節の一部を欠損すると言う大怪我でした。
 
その時主人の同僚の方が、
「〇〇(主人)が怪我をしたのは、恵利ちゃんが14日にチョコレートを渡さなかったからだわ〜!恵利ちゃんの事考えすぎて注意力散漫だったんじゃない?」
彼にしてみたら、ほんの冗談のつもりの一言だと思います。
大怪我で痛みと沈みがちな気持ちを、からかう事で明るく笑いを取ろうとしてくれたんだと思います。
その場は笑って過ごしたものの、
25針も縫う大怪我で、一時は手を切断しなければいけないかも?という状態を作ってしまったのは私のせいなの?という思いから抜け出すことが出来ず、毎年14日の朝に何が何でもチョコレートを渡して、怪我をしません様にって祈るようになったのです。
 
そんな事を思い出しながら、
紺色、紫色、肌色…。
左手でクルクルと色塗りをしていきます。
 
緑を手に取った時、何故かクルクルではなく、
シュッ!と線を伸ばしました。
 
するとなんだか葉っぱみたいに見えて
 
そういえば私、お花欲しいなぁってその当時から主人に言ってたことを思い出しました。
 
意味もなくクルクル重ねていた丸が花束に思えてきたので、少し意識をして小さな花を描くつもりでクルクルしていきました。
 
そして花束として仕上げて、
感想を皆さんでシェアしました。
「今回のアートを描く事で、今までネガティヴに思い込んでいたことを少し手放せそうです。」
 
そうお話ししたら、その言葉がとてもピンと来ました。
 
 
手放す…
 
 
どうやって??
 
 
 
そしてもう少し加筆?消筆しました。
 
いつまでも、昔の事故のことを思っていなくていいんですよね。
 
今は、手を切断することなく、主人は元気なのですから〜!
 
 
私の心の移り変わりは
モヤモヤ→花束→風船→シャボン玉
 
モヤモヤがシャボン玉の様に飛んで消えてくれるといいな。でした。
 
シャボン玉を描きながら、本当に手放せそうな気がしてきました。
 
 
かなり長くなってしまいましたが、
最後まで読んで下さり有り難うございました。
 
無になって描きながら、
自分の奥に眠っている感情に気づくことが出来る
不思議で楽しいヒーリングパステルアート。
 
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