ファシリティドッグ | 「あなたらしさ」を大切に♡

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本来の「あなた」を取り戻すサポートをします。

皆さんはファシリティドッグってご存知ですか?

 東京都立病院に今月、導入されたファシリティドッグ「アイビー」を小池知事が視察したというニュースを見ました。

 

 ファシリティドッグは医療チームの一員として、がんや難病と闘う子どもたちをサポートするため専門的な訓練を受けた犬で、都立病院に配属された「アイビー」も看護師資格を持つハンドラーと一緒に週5日、病院に勤務。入院中の子どもたちが検査や手術へ向かう際に付き添ったり、リハビリのサポートを行ったりしているそうです。


(写真はアイビーでは有りません)


アイビーは、自分の体を触ってもらったり、添い寝をしたりする事で、子供たちの不安やストレスを癒して、元気付けたりしています。

検査をするのに泣けてしまったり、勇気が出なかったりする子供の横で、そっと寄り添うアイビー。

アイビーが来ると、嫌な注射や検査も泣かずに頑張れる子供たちの映像は、昔の娘の姿を思い出しました。

まだ2歳だった頃、手術も終わり自宅で過ごせるようになったものの、2〜3ヶ月に一回通院をして血液検査などたくさんの検査をしていました。

医療ミスがあってはいけないと、抑制帯でぐるぐるに巻かれての採血や注射。

お母さんと離れる不安。

採血の恐怖

抑制帯の恐怖

いつも採血の時には泣き叫び、採血後には冬でも全身にびっしょりと汗をかいてお着替えが必要なほどでした。

2才になって少しずつ自分のして欲しいとか言えるようになっていた娘。

「ぎゅーこわい!」

「ぎゅーしないで!」

「いい子する!ぎゅーイヤー」

「チュックンするけど、ぎゅーはイヤー!」

と必死に訴えました。

たまたま入院していた時の病棟の婦長さんがいらして、

一回だけ抑制帯なしでの採血にトライさせてもらえる事になりました。

娘に何度も

「絶対に動かないよ?」

「痛くてもじーっと出来る?」

「もし動いたらもっと痛いよ?」

「頑張れる?」

と確認をして。

その度に娘は必死に

「うん」「うん」と答えて。

その時は泣かずにはっきりと答えていたのを覚えています。

そして採血は無事に出来て、以後は抑制帯を免除される事になりました。

こんなに小さくても検査しなきゃいけない事をちゃんとわかってるんですよね。

そして子供なりに心の準備をして

勇気を出して挑む。

ニュースの中の子供たちも

わかっているけど不安で、

痛みの恐怖とも闘っていて。

子供たちの不安な気持ちを察して安心できるまでずっと寄り添うアイビー。

アイビーは、子供たちの力を信じきっているんだと感じました。



病気にならなくても、

普段の生活の中で子供たちの力を信じる大切さ。

自分の力で成長していける力を持っているから見守るだけでいいんだと再認識しました。

親の「心配だから」という勝手な都合で

子供たちの成長の芽を摘んでしまわないようにしたいですね。


きらめきランチ会

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