先日から宣伝していた、冨田貴史さんの味噌作りワークショップが無事終了しました。
心に残ったことを忘れないうちにメモしておこう!(^o^)/
まず、冨田さんってこういう人です。
http://takafumitomita1320.cocolog-nifty.com/
冨田さんが話していたことを、冨:~ で、私が想ったことを、()で、書く。
冨:原発事故が起きて、東電のせいで、自分の寿命が縮むのか!と考えたらムチャクチャ腹が立った。
自分が死ぬときも、人のせいにするのは嫌だったから、養生しようと、勉強して、生活を変えたら、体調が3.11以前よりも凄く良くなった。
(自分の生き死にを人のせいにしたり、愚痴ったり、憤ったりして、そこで止まっている人は多いと思う。そこから先に進んだのは素晴らしいと思う。そして、自分がやってみて良かった事を、他人に話ししている。それを聞ける機会があって、私は幸せだなあ。)
冨:陰陽の話で言えば、一般の人々は、自分が使っている電力なのに、それがどうやってできているのか知らない。他人任せで、無関心。極端な「陰」の状態。それに反し、原発村の住民は、気負いすぎ、凝り固まっていて、極端な「陽」の状態。これではバランスが悪すぎる。僕達、もっと電力や社会のことに関心をもっていく必要があるよね。
(陰陽バランスの話は、今の私にはとても納得がいく。政治家や電力会社の社員も、真面目に頑張っている人が多い。特に末端は、上からの命令に黙々と従っているだけであって、そういった人達を無用に敵にまわしたくない。どうにか、取り込み、あるいは利用できるような方法はないだろうか。)
冨:競争しない、本物を大事にする、降りていく生き方をする若者は確実に増えている。ただ若者に不足しているのは経験だ。それを僕達がみせていけばいい。
私からの質問:確かにそういう生き方をする人は増えていくと思う。でもそれは一部であって、二極化していくのじゃないか?ネット社会など良い例で、「検索」の言葉の選び方によって、全く結果が異なる。つながりたい人とはどんどんつながって、知りたい情報は増えていくけど、知りたくないもの、関わりたくないものには、関わらないでしょう。
冨:変換点があって、例えば、腸内には腐敗菌が15%、醗酵菌が15%、残りの70%は日和見菌で、多いほうにつく。身体に良い醗酵菌を大多数にする必要はなく、腐敗菌よりうわまわれば、日和見菌は醗酵菌に変わる。僕達の子供達の世代には変換点がくるのじゃないかな。
(とても、希望がもてる話しです。未来のために冨田さんは多くの活動をされています。フクシマの子ども達に、放射能をデトックスする効果のある味噌を贈る活動をしたり、今日もこのワークショップの後、仲間と政治活動の打ち合わせです。そういう方の言うことは、勇気付けられます。)
冨:男女で味噌作りをする合コンをすると良いですよ。実際に世田谷区で計画しています。
(おお!それは素晴らしい!(^^♪)
冨田さんの印象は、すごく細くて長身でいて、パワーを感じました。忍者のような、静かな粘り強いパワーです。
忍者と言うのは、味噌や発酵食品を食べていたから、ああいうパワーが出せたんですって。
今日、仕込んだ味噌が熟成されるのが楽しみだ。