人気の衰えを見せない3wayは、さらに背負い心地の向上に努めている。東日本大震災以降、急激に数を増やした自電車通勤者。減るという予想をあっさり裏きり、もはやこの通勤スタイルは定着したといっても過言ではないだろう。初めて市場に登場したころは持つことに主眼を置いていたが、いまや8割以上がリュックとして使用しているとなれば、背負う機能の強化は当然だ。横型のまま背負うことができるモデルも登場し、中身が縦になったり、横になったりするのがイヤという人に人気を博している。
そんななかで、この秋冬シーズンから本格的に愛用者を増やすとされているのがクラッチである。挟んで持ち歩くこのタイプは、デジタルツールの進化の恩恵を受けたビジネスバッグの最新のスタイル。ファッショナブルかつスマート印象を与え、タブレットと携帯、財布だけいればOKという割り切り派にとっても最適なバッグといえる。さて、カラーリングは相変わらずブラックが主流とはいえ、明るめのネイビーやキャメルとった色合いも人気上昇中。ナイロンや合皮のレベルアップにともない、オリジナリティを追求した素材を採用し、洒落感のあるバッグが増えて
きている。