困りはしても悩みはしない 迷いもしない | 自分大好きな人の頭の中

自分大好きな人の頭の中

私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

「困りごとはあっても、悩みごとはないでしょ」と

 

夫に言われた。

 

「私だって悩みごとのひとつくらいあるよ!」と言ってから

 

ちょっと考えたけど何にも出てこなくて、

 

「やっぱり無かった」と答えるはめになった。

 

 

 

そうなんだよなー、

 

運転苦手とか暑さ苦手とか

 

チョコ好きなのにカフェイン苦手とか

 

多少の困りごとはあるんだけど

 

別に悩んではいないんだよなー。

 

迷いごとも無いんだよなー。

 

 

 

人生でそもそも悩んだり迷ったりした経験が

 

あまり無いんだよ。

 

人生の岐路と言われがちな

 

進学先・就職先・結婚相手選びでも

 

悩んだり迷ったことは無かった。

 

直感とか肌に合うかどうかとか

 

やりたい!行きたい!好き!とか。

 

そのくらいの感覚で動いているなって思う。

 

深く考えないわけじゃないけど、

 

自分の感情が、一番ふさわしい答えに近いと

 

頭でなく腹でわかる感覚というか。

 

 

 

就職後も挫折経験がないわけじゃないけど、

 

それでも全部自分で決めたことだから

 

また自分でやめるなり、新しい方法や選択肢に

 

変えるなりすればいいというだけのことで。

 

夫との結婚も、まぁまぁ直感で

 

大好き!結婚しよ!この人の子ども欲しい!という感じだし。

 

住む場所だって、根っからの街派の私には悩みが無い。

 

この街のどこがいいかなーわくわく!程度の

 

悩みごとならちょっとはあるかな…というくらい。

 

 

 

子育てに関してだと、

 

やっぱり子どもは自分とは違う人間だから

 

「おっとそうきたか!」

 

「まさかの!予想の斜め上!」みたいな

 

驚きは日常にいっぱいあるけれど、

 

それで深刻に悩むかというとそうでもない。

 

私の言うこと聞かないときもそりゃ多いけど、

 

私だって親の言うこと聞いてばっかりだったかというと

 

そんなわけないからな…。

 

子どもがちゃんと「嫌」って言えるなら、

 

脅したり押さえつけたりしてない証拠とも言えるから、

 

むしろ子どもに反抗されたら、

 

「私ってば子どもの心の

 

安全基地になれてる素敵な母だわ」と

 

ちょっと自分を褒める。

 

あと、子どもの成長を感じるかな。

 

 

 

とはいえ、叱らないわけではないから、

 

良くないことは時間かけてしっかり伝えるけど、

 

それは夫と一緒にやればいいことだから、

 

悩むというほど深刻に思いつめたりはしないよ。

 

私一人で育てるものじゃないからね、子どもって。

 

 

 

学校での友達とのトラブルを聞けば、

 

そりゃ心配にはなるけど、

 

子ども自身の乗り越える力も、

 

私たち夫婦の支える力も、

 

学校の先生たちのありがたいサポートもあるわけだから、

 

なんとかなる!って信頼している。

 

それに、なんとかならなきゃ環境を変えるだけ。

 

私たちが生きる場所や環境を決める決定権は

 

私たち自身にあるんだから。

 

だから私は、常に身軽でいたんだよね。

 

 

 

自分の感情を信頼して行動できると、

 

悩みや迷いに割く時間が減って、

 

その時間に別のわくわくしたことができるよ。

 

意外と自分の肌感覚や腹感覚で、

 

答えを出すのは間違いじゃないんだよね。

 

普段から直感センサーを磨いておけば、

 

しっかり信頼できる指標になるよ。