自分で選んで、自分で決め続けたい | 自分大好きな人の頭の中

自分大好きな人の頭の中

私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

自分のこと大好きでいるには、

 

何が必要かと考えてみた。

 

でも、自己肯定感って、

 

何もない・何もできない自分でも

 

ここにいていいし、生きていていいし、

 

大丈夫だと思えることでもあるから、

 

何が必要かとかそもそも考えないんだよなという

 

結論になった。

 

 

 

ただ、少なくとも言えるのは、

 

自分の意志や存在を

 

尊重する行動を積み重ねることは

 

無駄ではないし、

 

自分を大切にする人は

 

人からも大切にされるというのは事実だと思う。

 

多分これ、逆の姿を考えると

 

具体的になってわかりやすい。

 

 

自分大好きな人と逆の行動とは

 

 

自分の意志を我慢して無視して、

 

他人の価値観で行動したり、

 

言いなりを続けていると

 

だんだんと自分でも

 

自分が本当は何をしたいのかわからなくなる。

 

何か良くないことが起きても、

 

従った相手の判断が悪かったんだから、

 

その相手のせいにする。

 

だからいつでも愚痴っぽいし、不満が尽きない。

 

とりあえず、幸せそうには見えない。

 

 

 

自分の意志や存在を大切の扱わない様子は、

 

周囲の人間に

 

「私の扱いなんてこんなもんでいいんです」

 

「私は雑に扱うことがふさわしい人間です」という

 

メッセージを送り続けることになる。

 

それに、不幸そうな人のそばには、

 

人の不幸を見て喜ぶ人がやってくる。

 

嫌なことがあっても、失礼なことをされても、

 

自分が自分に一番我慢を強いているから、

 

それが普通の日常になってしまう。

 

 

 

自分の感情を無視して他人の言いなりになる

      ↓

我慢しすぎて自分の「嫌」の感情がわからなくなる

      ↓

いつも不平不満愚痴ばかりで他人のせいにする

      ↓

自分を雑に扱うから不幸に見える

      ↓

不幸を喜ぶような、雑に扱ってくる人間が集まる

(嫌ってわからないし、やめろって言えないから)

      ↓

この悪循環が断ち切れない

 

 

 

絶対いやだよね、こんな環境で毎日すごすのなんて。

 

 

 

対策は驚くほど簡単

 

 

こんな事態に陥らないようにする対策は、

 

めちゃくちゃ簡単で。

 

一番最初の

 

『自分の感情を無視して他人の言いなりになる』をやめるだけ

 

とはいっても、自分の感情を取り戻すためには、

 

ちょっと工夫が必要かも。

 

それは、

 

どんな小さなことでも自分で選んで決め続ける

 

どんな小さな違和感やモヤモヤでも放置せず理由を突き止める

 

自分の手が届く範囲から『自分の意志のないモノ』を追い出す断捨離

 

 

このあたり繰り返していたら、確実に変わるよ。

 

モヤモヤの理由は必ずノートに書きだしながら見つけ出す。

 

そういう内面への探求みたいなことと、

 

今この瞬間に何を選ぶかということと、

 

環境を自分の意志のあるものに変える断捨離は

 

自分をつくる内面・外面・環境や空間を

 

いますぐ変えていける習慣。

 

 

 

私は今まで通り、これを一生続けていくよ。

 

自分を好きじゃない自分になることは

 

私はたぶん無いんだろうなって思う。

 

どんなに失敗したり、人間関係で苦労したり、

 

うまくいかなくて落ち込んでいるときでも、

 

今だかつて一度も自分を嫌いになったことないから。

 

それは、自分で選んで決め続けるという

 

一番最初の一番大事なステップを

 

絶対無視しないからだよ。

 

自分にとっての幸せは、

 

自分しか知らないんだから、

 

自分を幸せにできるのも

 

自分だけだよね。

 

 

自分で選べる子に

 

 

自分が使う文房具を自分で選んだり、

 

自分が読む本を自分で選んだり、

 

自分が今日着る服を自分で選んだり…

 

子どもには、そんなちょっとしたことから

 

自分に関することを

 

自分で決めてもらっている。

 

親の私は、その様子をただ黙って見ている。

 

「その消しゴム消しにくそうだからやめたら?」とか

 

「その本は大人向けだし難しすぎない?」とか

 

「靴下は長いほうが寒くないよ」とか、

 

言いたくても言わない。

 

 

 

何でもかんでも選べるわけではないけれど、

 

それでもできる限り『自分で選んで決める』経験を

 

邪魔しないようにしている。

 

そういうちょっとした毎日の選択の繰り返しで、

 

自分が自分のことを

 

決める力がある人間だと思えるようになって欲しい。

 

決めたことで失敗したり成功したりして、

 

学んで成長していくチャンスを

 

奪うのももったいない。

 

『自分で決められる自分』という自信(自分への信頼)は、

 

可愛い我が子を、本人の願う幸せの方向に

 

自分の力で自分を引っ張り上げる力に変わるはず。