14 直伝の古文書とは大きく乖離 | 広瀬氏族の広瀬康述とその一族

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直伝の古文書とは大きく乖離

 

すでに広瀬兵庫助史料と異なる部分について長浜城歴史博物館へは、その全てをご連絡いたしましたが、同館の展示解説とHP解説には事績の根幹に誤りがあります。

「広瀬兵庫助」史料について(ご報告)
 2015年11月の長浜城歴史博物館における広瀬兵庫助に関する展示につきまして、ご報告申し上げます。

 広瀬兵庫助末裔の一人として、また他に追随する方もなく、広瀬兵庫助とその一族に関する諸史料を私の手元に集約することができ、約40年間にわたる調査研究分析の成果が2011年6月にまとまりました。

生の広瀬兵庫助からの伝承日記で「置き手紙」的存在の重要で貴重な広瀬兵庫助の自分史(プライバシー)に基づく集大成を、2011年6月に「広瀬家伝」(広瀬兵庫助史料)として多数の親族の方々への情報共有と伝承の一歩が前進いたしました。

 徐々に正統の血縁者が少なくなる中で、幸いにも私ども広瀬兵庫助末裔の真敬寺広瀬家の一族は、広瀬兵庫助の正統血縁で継承を繋いでおります。

東京証券取引所第一部上場企業の社長会長経験者や国立大学・私立大学の教授、小・中・高の学校教師、医師、国家・地方公務員等々を多数輩出して社会で活躍し貢献している状況は、まさに現代に生きる広瀬兵庫助であります。

そうした中で、2014年9月にN氏(東京在住)からの広瀬兵庫助・展示品の長浜城歴史博物館への寄託により同館の格別のお取り計らいで展示が実現いたしました。

 これまで機会をとらえて、長浜城歴史博物館へは「広瀬家伝」(広瀬兵庫助史料)に関する情報提供のために努めてまいりました。

ところが、長浜城歴史博物館での展示解説が、広瀬兵庫助史料の一部の核心部分(出身地、拝領の経緯などの事績等々)について、広瀬兵庫助史料とは全く異なる誤認解説で同館において展示解説されていることが判明いたしました。

広瀬一族に直伝の古文書(寺院の過去帳等)とは大きく乖離していました。広瀬一族の直伝史料は歴史学者等の伝聞や推定仮説を翻すに足る詳細情報を保有しております。

広瀬兵庫助史料の一部の核心部分について再度、手元の史料を検証いたしましたが、親族の皆様方へ情報共有と伝承をさせて頂きました個人史(プライバシー)「広瀬家伝」広瀬兵庫助史料のとおりで間違いはありませんでした。

すでに広瀬兵庫助史料と異なる部分について長浜城歴史博物館へは、その全てをご連絡いたしましたが、同館の展示解説とHP解説には事績の根幹に誤りがあります。

 

研究者:愛知県春日井市藤山台 

広瀬氏族研究所代表広瀬まさのり

 

 

 

 

 

 

                    広瀬家伝 ー14ー