金龍使い🐉あっこです。
お金に縁がなく、男運もなく、人間関係も悪く、
自己犠牲をしては、ドツボにはまる私が、
金龍に憑かれ、金龍とともに数々の困難を乗り越えて、
本当の豊かさを手にいれる実話の物語です。
このブログは、
私と金龍のおもしろ、おかしいストーリー仕立てです。
読み終わる頃には、お金の概念が変わり、友人との関係も変化していくでしょう。
それでは、お金の伝龍師がお届けするドラゴンリッチの旅へ、ようこそ✨
【幸せなお金持ちを探せ】
私は、仕事で資産家といわれるお金持ちに会う機会が、まあまあある。
だが、そのお金持ちの人たちは、私には幸せそうに見えない。
家族で、いがみ合う。
他人から裏切られることを警戒し、人を信用しない。
とても孤独な人が、多い。
お金を独り占めして溜めこみ、お金で人を支配する人。
自分に意見をする人を切り捨て、自分の思い通りに動く人だけを回りに置く人。
何としても子どもに跡を継がそうとして、敵を切り捨てていく人。
利益を優先するあまり、人を駒のように扱う人。
私は、そんな寂しいお金持ちしか見たことがありません。
「金ちゃん、お金持ちで幸せな人っているん?」
『そりゃ、いっぱいおるやろ。』
「ほんと?」
『おまえが勝手に金持ちは、悪い人と思っとるんやろ?』
「うーん、お金持ちのイメージは悪いかもね。」
『イメージは想念やからな、魂に入り込むんやで。』
「魂に入り込む?」
『金持ちは悪い人と思っとるから、そんな奴しか目の前に現れん。』
「そんなぁ。私が現実を作り出しているってことやん。」
『まだ、恐ろしいことがあるで。』
「まだ何かあるん?」
『おまえは、一生金持ちにはなれんっていうことや。』
「え?」
『おまえの魂は、金持ちになったらアカンと思っとるわけや。』
「魂が?」
『頭の先で、あーやこーや思っとってもな、指令を出しとるのは魂や。』
「魂って何?」
『三次元の言葉で言うたら、潜在意識っていうとこやな。』
「魂を変えるには、どうしたらいいん?」
『手っ取り早いのは、幸せな金持ちに出会うことやな。』
「でも、魂を変えないと、幸せなお金持ちが現れへんやん。」
『そりゃそうやな、ハハハ。』
「何とかしてや。」
『逆の方法はどや?不幸な金持ちになってみるんや。』
「どうやって?」
『ぎょうさん不幸な知り合いがおるんやろ?そいつらの中に入ってみるんやな。』
「中に入る?それは、ピノキオになるってことなん?」
『何やピノキオって?』
「有名な童話やん。クジラのおなかの中に入るねん。」
『アホか、おなかの中に入ったら食われとるがな。』
「確かに胃酸で溶けてしまうわ。」
『心をのぞき見するってことやがな、どアホっ。』
「のぞき見?わくわくする。家政婦は見たって感じやね。」
『何やそれ?』
『知らんがな。』
「そしたら、私は、透明人間とかになるん?」
『何言っとるねん、人間がそんなもんになれるかいな。そのままや。』
「えー、普通に会いに行くだけやん。」
『そりゃそやろ。』
「龍の背中に乗ったりとかは?」
『何じゃそりゃ、龍が人間を背中に乗せるとか、おまえはアホかっ。』
『あまえの頭の中は、どないなっとるねん。』
「ねえ、金ちゃんは何のために生きてるの?金ちゃんの使命は何?」
『龍にその質問をする奴、初めて見たで。』
「おかしい?」
『おまえは、もともとおかしい。龍は縦割りや。そして使命もあるんや。』
「縦割り?お役所仕事やん。」
神様に選ばれた、そして龍が憑いた。
ということは、これからの私の人生は、逆転ホームラン、薔薇色やん。
つづく・・・
<第1話はこちら↓>