金龍使い🐉あっこです。

 

 

 

お金に縁がなく、

男運もなく、

人間関係も悪く、

自己犠牲をしては、ドツボにはまる私が、

金龍に憑かれ、金龍とともに数々の困難を乗り越えて、

本当の豊かさを手にいれる実話の物語です。

 

 

 

このブログは、

私と金龍のおもしろ、おかしいストーリー仕立てです。

読み終わる頃には、お金の概念が変わり、友人との関係も変化していくでしょう。

 

 

 

それでは、お金の伝龍師がお届けするドラゴンリッチの旅へ、ようこそ✨

 

 

私は金龍なんて信じない

 

 

 

『とにかく、白山比咩神社に行きまっせ。』金龍が私に催促をしてきた。

「行きたくない。」

 

 

『神様会議に背くんかいな?』

「もう怖い思いをしたくない。」私は、我慢していた涙がこぼれた。

 


『えらい鼻水やな。』

「放っといて。」

 

 

『ははあ、テストと聞いて、怖気づいたんやな。』

「怖気づくとかじゃなくて、今この状況のこと。」

 

 

『何や、状況って?』

「私は、普通の生活がしたいねん。」私は、泣き叫びました。

『したらええがな。』

 

 

「これ、普通ちがうやん。」

『普通、普通って、何やねん普通って?』

 

 

「平和で穏やかな生活ってことやん。」

『そんなもん、おもんないやろ?』

「おもしろい生活って、いったいどんな生活なん?」

『何のために三次元に生まれてきとんねん。』

「何のためって、親が産んだから生まれてきただけやん。」

 

 

『アホか。頭くり抜いて思い出せ、ばかタレが。』

「口悪すぎやん。パワハラで訴えるから。」

 

 

『どアホか。』

「私、アホじゃない。」

 

 

『しょーもない奴やのう。』

「私、しょーもなくない。」

 

 

『おまえ、プライドだけ高い奴やのう。』

「私に嫌味を言いに来たん?」

 

 

『テストを受けさせるために来たんや。』

「受けへん。」

 

 

『生まれる前に自分で申込みをしとったがな。』

「そんなん知らん。」

 

 

 

金龍が、青い巻物のようなものを取り出し、広げた。

『試練を乗り越えた後、私はテストを受ける、ってここに書いとるがな。』

「何それ?」

 

 

『ブルーノートやないかい、持っとるやろ?』

「母子手帳のこと?」

 

 

『どアホ。生まれる前に書いた人生設計図やがな。』

「生まれる前とか、意味わからん。」

 

 

『ここに三次元の人生をどう経験するかを書いとるんや。』

「私の人生?誰が勝手に書いたん?」

『おまえや。』

 

 

「そんなこと決めてたら、生きる意味ないやん。」

『どういうこっちゃ?』

「頑張っても、頑張らなくても、結果同じでしょ?」

『おまえは、アホか。』

 

 

「私は、試練ばっかり。」

『神様は、おまえの力に余る試練は与えとらん。』

 

 

「もう限界。」

『おまえが、勝手に勘違いして、試練にしてもうとるだけやがな。』

 

 

「私のブルーノートを見せて。」

『それは、無理やな。』

 

 

「ケチ!ところで、金龍って何ができんの?」

『三次元でバカを見つけて、食べるのが仕事や。』

 

 

「えー!」

『冗談やがな。』

「そういう冗談はやめた方がええで。」

 

 

『人間に神様の声を届けることや。』

「へえー。」

 

 

『おまえ、そのバカっぷりやったら、テスト落ちるまっせ。』

「パス!」

 

 

『おまえは、わしが見えとるんやろ?六次元と繋がっとるんやで。』

「知らん。」

 

 

『おまえ、神様会議で選ばれたんやで。』

「知らん、知らん。」

 

 

『六次元と繋がる儀式しとったやろ?』

「儀式?」

『この間しとったやないかい。』

 

 

「まさか、剣で刺されたアレ?」

『あれは、ちょっと変わった儀式やったな。』

「あの剣で刺した人、誰?」

『あれな、そのうち分かることや。』

 

 

 

この金龍は、私にどんな世界を見せてくれるのでしょうか。

 

 

 

 

つづく・・・

 

 

 

<第1話はこちら↓>