5月から不登校になった娘。
ほぼ毎日泣いて、その日どうするか決まるまでは、不機嫌で不安定な娘でした。

 そんな娘に変化があらわれたのは、7月。

 今までは、
行けない理由がわからない
怖い
行きたくない
授業がうるさい

などなど毎日理由をつけて、学校から逃げていた。

 でもある日、
お母さん、○○が学校に行けないのは、○○が弱いからなんだよ
と。

 弱いの?と聞くと、うん、逃げているだけだから○○は弱い、と。

 そっかー、弱いのかー、でも弱い○○もお母さんは大好きだよ!
虫に触れるし、強いところもあるよー、と訳の分からない返事をしてしまいました。

 夜、仕事から帰ってきた旦那にその話をすると、
自分の弱さに気付いたのなら、何かが変わるかも、と。

 それがある金曜日の夜でした。