17年間の小学校教員経験と、

9年間の母親経験の中で実証済の

「必ず子どもが笑顔になる話」とは・・

 

大人の子ども時代のエピソードです。

※特に、ちょっとした失敗話は最強まじかるクラウン

 

 

小学校で働いていた時、

「実は先生が3年生のときにね・・・。」

と話し出すと、普段騒がしい子どもたちも

黙って食いついて話を聴いてくれました。

そして、子ども時代の私が失敗した内容を話すと、

もうみ~んな笑顔です爆  笑

 

 

今は我が子によくそんな話をしています。

学校でのエピソードから、家族とのエピソード。

失敗した話、おバカな話、ちょっと悪いことをした話。

 

 

どれも子どもたちは大好きで、

「ほかには?それからどうしたの?」

と興味津々で聞いてきます。

 

 

毎回不思議なことに、

私が子ども時代の話をし始めた途端、

聴いている子どもたちの顔がふっと変化します。

 

うまく言えないのですが、

目が優しくなるのですピンクハート

 

 

 

あの瞬間って、

上下の関係から横の関係になる瞬間

なのでは・・・と思っています。

 

 

大人と子ども。

アドラー心理学では、

横の関係で関わることの大切さを

言われているのですが、

子どもの視点で見てみると、

大人って体は大きいし、

物事をよく知っているし、

どうしても上の存在に見えると思います。

 

 

でも、そんな大人が、

子ども時代の話を始めたら・・・

「あれ?この人にも今の自分と同じ頃があったんだ!」

と、上から横へと関係性も変わるのはないでしょうか。

 

そして、しかも、

失敗話やちょっとおバカな話までされたら、

「なあんだ、自分と一緒じゃん!」

と思えますよね。

 

子どもって、

そのへんの臨機応変な対応が上手なので、

すぐに横の関係になり、

「その時はこうすれば良かったんじゃないの?」

などと、子ども時代の私へアドバイスまで

してくれることもありますよチュー

 

 

私がそんな話をするのは、

子どもたちがちょっとした失敗をしたり、

少し落ち込んだりしている時。

 

どんな励ましよりも、にっこり笑顔になります。

これも勇気づけですねキラキラ

 

我が家は年中小3の姉妹なので、

子ども時代の私と姉の話をよくします。

 

姉妹エピソードは、

ふたりが小さなけんかをした後や

逆に特に仲良くしているときなどに

話すことが多いですね。

 

当時1歳&5歳♡
 

姉妹エピソードをひとつご紹介します。

 

私が小学生の頃にしていた遊びに、

「小公女セーラ」ごっこがありました。

同じ世代の人、分かりますか??

 

こんなお話です↓

 

主人公セーラは、

父の故郷であるロンドンの

寄宿学校へやってきます。

富豪の娘として優遇されていても、

威張ることなく、心優しいセーラは

学校の人気者になります。

 

しかし、父が破産して亡くなり、

突如、学校の使用人として

働くことになります。

そして、セーラが来るまでは

学校の中心人物であり、

セーラのことをよく思っていなかった

ラビニアという女の子にいじめられてしまいます。

 

その後は、いろいろあって(後略)、

無事にまた幸せな生活へ戻ります。

 

 

そんな小公女セーラごっこを、

2つ上の姉としていたある日のこと。

 

主導権はもちろん姉です。

「私、セーラ役ね。」

と、富豪時代のセーラになりきり、

きれいな服を着て、

優雅な生活をしている様子を演じます。

私は、それに付き合うラビニア役。

 

で、当時の私はもちろん、

「私もセーラ役がしたい!」

と主張。

断られるかと思いきや・・・

「いいよ。じゃあ私がラビニアね。」

お姉ちゃん、優しい~♡

と思ったのもつかの間・・・。

 

「あんたは、貧乏になったときのセーラね。」

 

と言われ、

なぜかカーテンにぐるぐる巻きにされ、

「セーラめ!」と言われながら、

バシバシ叩かれるという・・・

姉からの洗礼を受けましたタラー

 

 

今思い返してもこれはひどい(笑)。

大人になってからはとても仲良しで、

本当に尊敬し、信頼している姉なのですが、

小さい頃は本当によくけんかしてましたね。

 

 

ということで、

このセーラ話は何度か我が子にしていますが、

ふたりとも大好きで毎回爆笑です笑い泣き

 

 

誰もが経験してきた子ども時代のこと、

それがどんなエピソードでも、

子どもたちはきっと優しい顔になって

聴いてくれることと思いますよピンクハート

子どもを笑顔にしたい方、おすすめです!

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございましたハート