◆不登校・・、どう対処したらいい? | 全肯定®マインドプロ『まずは自分をまるっと肯定しよう』リレーブログ

全肯定®マインドプロ『まずは自分をまるっと肯定しよう』リレーブログ

全肯定®心理カウンセラーによる日替わりリレーブログ

・自分らしさが見つかる
・自己肯定感が高まる
・人間関係のトラブルがなくなる
・自分の力で問題解決できるようになる
・本当に望む人生を切り開くことができる

悩みや問題の解決に役立つ情報を毎日発信!


おはようございます♪(^○^)

藤村高志

最近・・。
子供の様子がおかしい。

元気がない。
少し、顔色が悪い。気がする・・。

で・・、

ある日・・。
登校時間になっても、起きてこない。

布団をかぶったまま、動かない。

「学校に行きたくない・・・。」

・・。

「どうしたの?」
「何があったの?」

「どうしていかないの?」

何を聞いても、
何を提案しても、返事をしてくれない。

聞き入れようとしない。

・・・。

お子さんの
不登校、引きこもりで、悩んでる人・・。

実はとっても多いんです。

聞くところによると、

最近では、39人にひとり、
言い換えると、各クラスにひとりが・・、

「学校にいけない」 状態になってる。

と、いうことです。

もちろん、僕のところにも
お子さんの不登校で悩んでるお母さんからの相談を
たくさんいただいています。

で・・。

どうしていいかわからない。

そのメカニズムと
対応方法について・・・。

こころの専門家としての観点
から、今日は書いてみたいと思います。・・。

はい。

そもそも・・。

どうして?
学校に行きたくなくなる・・。
と、思いますか?

・・。

はい。

正確には、
行きたくなくなる・・・。のではなく

行けなくなってしまう。

んです。

どうして、いけなくなってしまうのか?

本人にも、わからない。
ことが、ほとんどなんです。

だから・・。

「どうしていかないの?」
「何があるからなの?」

と、聞かれると、本人も困ってしまう。

本人も、
学校に行きたい
行かないといけない。

そう思ってるのに・・、

体が動かない。

なので、その理由を
聞けば聞くほど、本人を苦しめる。

さらに、追いつめてしまう。

と、いうことになってしまうのです。

だから・・。

不登校に陥ってしまった子供に
「学校に行かせようとしてはいけない」

そんなことが、
よく言われるのです。

どうして、
行きたいと思ってるのに、いけなくなってしまうのか?

・・。

それは・・。

言いたいことが、言えていない。

から・・。なんです。

いやなことをされても、
「いやだ」と言えない。

してほしくないことをされても
「やめてほしい」と言えない。

いやなこと、
してほしくないこと、

言われたとき、
されたときの対処方法を知らないから・・・。

周りに

気を遣ったり
ピリピリしたり
ビクビクしたり

そんなことを繰り返しているうちに・・・。

だんだん
元気がなくなってきて

だんだん
恐くなってきて

どうしていいのかわからなくなってきて・・。

行けなくなる。

「行かないといけない」
のは、わかってるけど、「恐くて」 行けなくなる・・。

・・。

「やめてほしいときには、やめてと言いなさい」
「いやなときはいやだっていいなさい」

はい。
そう言っても、絶対にダメです。

なぜなら・・。
そんなことをしたことがないから・・。

同時に、
頭の片隅のどこかに・・。

「言ってはいけない」

「言うと、嫌われる」
「言うと、傷つける」
「言うと、もっとひどい目にあう」

そんな 「信念」 がある・・。

から、言えない。
言ってはいけない。

言い返す言葉がない。

そんな状態になっているんです。

えーーーーっ!
小学生なのに・・。そんなことは・・。(゜o゜)。。

と、思うでしょうが・・・。

よーーーーく、胸に手を当てて・・、

考えてみてください。

あなた自身、お母さん自身が・・。

そうじゃなかったですか? 

小さいころからずっと・・。

意地悪されても

ゆずったり
ガマンしたり

みんなと
仲良くしようとしたり・・。

していませんでしたか?

そして、大人になったいまも・・。

同じように、

ゆずったり、ガマンしたり
それでも、みんなと仲良くしようとしたり・・。

で・・。

ピリピリ、ビクビク、ソワソワ
苦しい思いをしていませんか?

もしそうでなければ、
ご主人との関係の中で、ご主人が・・。

そうなっていませんか?

・・。

そのコミュニケーションパターンを

受け継いでる。

だから・・。

言えない。動けない・・。

なので、
口でいくら「いいなさい」「しなさい」って言っても

ダメなのです。

子は、親の、
言っていること以上に・・。

していること、
生き方に、大きく影響を受けているからです。

だから・・。

多くの場合、
子供をどうにかしようとしても

うまくいかないのです。

もしかしたら一時的に
うまくいったように見えたとしても・・。

学校には
いけるようになったとしても

根本的な、考え方、生き方は、
信念は、変わっていないからです。

・・。

わが子が、
不登校、引きこもり・・。

行きたいけど、いけない。

そんな状態になった時・・、

一番大切なのは
親自身が、自分の問題として、

自分自身と向き合うこと。

だと、僕は思っています。

「生きづらさ」
という、世代連鎖を終わらせるためには・・。

まずは、親が、癒される必要があるんです。

なぜなら
子にとっては、親の、生き方、していることだけが

真実だから・・。

親が癒され、
自由に行動できるようになると・・。

子供の中でも、自然に・・。
「そうなっていいんだ」と、“こころの許可” がおりる。

・・。

まずは
自分自身が癒され

そして、子供が癒され・・。

家族全員が、幸せに、自由に・・。

生きることができるようになる。

不登校や引きこもり、
そして子供の問題のすべては・・。

そのきっかけ・・。サイン

なのかもしれませんね~。( ̄―+ ̄)。

はい。
こころの専門家として観点から書いてみましたが・・。

どうじゃった? (^.^) ← いきなり広島弁。

少し、ややこしーけぇー・・・。

読んでみて、理解できんかったら・・。

はい。
さらっと、スルーしてください。…。(^^ゞ

子供は、
いいものも、悪いものも含めて・・。

全て親からもらい
影響を大きくうけて生きてるんだなぁ~。

ってことだけ・・。
覚えておいてくださいね。(^_-)。

きっと、
これから先にでてくるすべての問題の

「根本解決のキーワード」
になると思いますから・・。( ̄―+ ̄) 。