皆さんこんにちは、皆さんのお友達の中には、ダイエットをしても痩せない人もいると思います。

これは、本人の意思だけの問題ではないようです。

 

今までのダイエットは、カロリーを中心に考えられてきました。

カロリーの入り(食べる量)を少なくして、カロリーの出(運動をして)を多くすれば、

身体は自然と痩せるという考え方です。

 

ある書物によれば、これは、エネルギー保存の法則の第一法則に基づいた考え方で、

人間の身体の中では、いろいろな化学反応が行われているので、この法則は当てはまらない、といいます。

 

また、別の書物では、サルの実験で二つのグループに分けて、一つのグループにはトランス脂肪酸を

もう一つのグループには普通の脂肪をそれぞれ同じカロリーを与えたところ、トランス脂肪酸のグループの方が

太ったという実験もあるようです。

つまり、同じ1カロリーでも、身体の中では働き方が変わるようです。

 

他には遺伝子が影響しているという説もあります。

これは、人類は誕生から長い間、十分な食べ物がなく飢餓状態が続いており、飽食の時代になったのは

ここ数十年の話である。

人間の身体はエネルギーをため込むようにできている。というものです。

ため込む能力遺伝子を持たない人(食べても太らない人)は、自然淘汰されてきたというものです。

 

食べても太らない人もいます(3分の1程度らしいです)ので、この説とは違う説もあります。

 

遺伝子の違いによってどうしても固体差というものはあるようですね。

結論のある話ではありませんが、ある人が成功したダイエット方法が皆さんにも当てはまるとは

言い切れないと思います。

皆さんも勉強して自分に合った方法を見つけてくださいね。

 

ちなみに、食べ物の好みの違いも、人類全員が同じ味覚を持っていると同じ毒物で全滅してしまう

可能性があるので、人それぞれ好みや味の感じ方に違いがあるようです。

これも面白いですね。