雅紀の表情で魅せるお芝居がたまらなく好きなキモヲタが、「僕とシッポと神楽坂」の最終回感想文を書く前にDVD&Blu-rayBOXをポチった事をお知らせいたします。
ヌメ
ヌメ
ヌメ
ヌメーーーーン( ̄∇ ̄)なんだそれ
ついに僕坂が最終回を迎え、この「僕とシッポと神楽坂とキモヲタ」も最終回となりました。
淋しいね、淋しいね。
ドラマが終わってしまった事が淋しくて。
HDDから「毎週予約されている番組がシリーズ終了しました」ってメッセージが出されたのが淋しくて。
もう新しいコオ先生に会えないのが淋しくて。
そんなコオ先生が、雅紀の中ではもう2ヶ月前くらいに終わってたんだと思うのが淋しくて。
つい、「BRAVE」を歌う最新の雅紀と、きっとコオ先生真っ最中だっただろう24時間テレビの「凡人の右」の雅紀をリピっちゃったよーーーん(良くやる「ヲタのお口直し」)
やっぱり普段の雅紀に敵うものはない
無いけども!
「僕とシッポと神楽坂」
幸せと悲しみと愛しさと切なさと心強さを感じたステキなドラマでした(篠原涼子か)
「君のうた」は、シッポのうただと思ってたけど、それだけじゃなかった。
コオ先生と、コオ先生の周りの人達みんなにもハマるうただった。
歌詞を見れば見る程、ドラマとリンクする。
あああ、切ない。でもなぜか光が見える。
暖かい希望のうただね。
アメリカでの新プロジェクトに誘われたのはコオ先生なのに、オマエが行くんか?
なかなかのクオリティのブタのキャラ弁を
「オギとダイキチだ!」
と言ってご機嫌斜めになるめんどくさいドタバタ堀川なんぞを代わりに寄越して、コオ先生の信用は大丈夫なの?と心配してみたり。
香子母の会社が目論んでいた神楽坂再開発事業は結局どーなった?と気になりながらも、コオ先生を気にしてくれ、笑顔で話している様子を見て安心してみたり。
田代先生のトキワさんに対する気持ちは、そのままコオ先生の気持ちなんだよね。
コオ先生が言えない分、田代先生が言ってくれてたんだなと。
田代先生ありがとう!・・と言ってみたり。
すず芽ちゃん、自分の気持ちを抑えてトキワさんの背中を押してあげる優しさは、大好きなコオ先生と同じだね。
これからもコオ先生にたくさんたくさん愛を叫んでね!と脳内で自分に変換してみたり。
いつもの自宅のドタバタも、もうこれで最後かと思うと、こんなに次から次へ取っ替え引っ替え他人が泊まりに来るとか、
「ここは旅館か!」
ってツッコミしとかなきゃと思ったり。
飼い犬に「チョーダイキチ」ってありえねぇ。
誰も反対しないんか?
ダイチダイジョーブか?
みんな佑の世話でいっぱいいっぱいか?
てか、何かソレ聞いたことある名前だなぁと思ったら、相葉マナブの「九条ネギ」回で雅紀がネギ のぬめりに付けた
「超スライム」
と同じ世界やんと思い出したり。
盗聴マニアで健太母のストーカーのトキワ夫(違)。
なんてゆーか色んな意味ですごい。
どこがどうなってあーなっちゃったの?とか、アレだけのためにこのドラマに出演してくれるなんて謙虚な俳優さんだなとか、どんだけ健太君に負い目あんの?とか(違)。
雅紀にとって嫌な奴の役ばっかりやってるよな、眞島さん・・
そんな優しさがたくさん詰まった神楽坂の物語。
最後、「坂の上動物病院」はまたコオ先生1人になっちゃった・・・と寂しくなってしまいましたが。
そうじゃない。
最初に戻っただけ。
コオ先生が徳丸先生を慕ってやってきたあの日に戻っただけ。
ううん、あの日よりもっと色んな宝物が増えた「坂の上動物病院」に変わってる!
しあわせは心の内にある
だから何も寂しくないっ!
ダー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)←寂しい
「トキワさん、笑って」
このセリフ見るだけで、コオ先生の気持ちが悲しくて込み上げてしまうキモヲタ。
全くもう、なんて切ない表情を見せてくれるんでしょうか。
表情だけじゃなく、目の動きも凄い。
視線の移し方が心を映してる。
笑ってるのに笑えてない。
笑わなきゃと思うのに笑えない。
トキワさんの中に、
「優しいコオ先生」
を残すには最高のシーンでした。
ここが監督に
「まだここは抑えた方がいい」
と言われたシーンだよね。
なんかね、ちょっともうすでに泣いた顔してた。
泣いたらダメなはずが、コオ先生の中にいる雅紀が泣いたんだろう。
そりゃ泣くよ、だって悲しいんだもん、寂しいんだもん。
それをちゃんと分かってくれた監督が、台本には無かった
「感情を出すシーンがあってもいい」
と、あのメモを見て泣くシーンをくれたのでしょう。
そうだよ。
コオ先生だって人間だもん。
感情を表に出す時だってあるはず。むしろあっていい。
全て溜め込んだままなんて無理だ。
「すべてのことを受け止めて溜め込んで生きている人」←コオ先生
これこそが、優しさの中にある強さだなと。
強くなきゃ受け止められない、強くなきゃ溜めておけない。
だから人には「優しさ」だけが伝わるんだよね。
優し過ぎて人前では泣くことすら出来ないコオ先生。
勉強勉強、仕事仕事で忙しくて、ようやく見つけた淡い恋はあまりにもハードルが高過ぎた。
でも、ずっとずっと夫を待ち続けて、記憶や精神に障害を負ってしまった夫を見て、自分にもその一因があると離れられないトキワさんだからこそ、コオ先生は好きになったんだよね。
誰もいない病院で、あんな狭い受付でたった1人で声もなく泣いて。
それも本当に短い時間。
何とも言えない微妙な角度から見るコオ先生の泣き顔、姿、メモをめくる指。
余計に辛く淋しく悲しみを表していて、
監督最高かよ(T_T)
しかし、
治る見込みがほとんど無い障害を患い、7年も離れていた人。
まだまだ長い人生を、ずーっとあの夫とも父とも言えない状態の人を支えて生きていかなきゃならないのは辛過ぎませんかね。
私が佑の親だったら離婚ひたすら勧めるかも。
トキワさんはコオ先生と幸せになりなさいって言うかも。
でも孫には居て欲しいから悩むかなぁ。
うーん。
じゃあ・・佑がもし雅紀だったら?
そらもう迷わず一生支えるわ
人を好きになる気持ちって凄いですね。
皆さま言ってますが、このままコオ先生がまた坂の上動物病院でシッポと飼い主に挟まれて奮闘していくだけの物語では終わらせられません。
コオ先生に幸せをあげたい。
コオ先生が素直に気持ちを吐き出せる場所を作ってあげたい。
コオ先生に心の底から笑って欲しい。
だからね、
本当に本当に本当に
続編が無いと困るんですよ、葉担は←怒るなよ
本当に良い作品でした。
まあ、この母親変だなと思ったり、まめ福これで芸者かよ可愛くねぇなと思ったり、なんでトキワさんがそんなにモテるのかなと思ったり、せめて弁当のおかずとご飯は仕切れよと思ったり、コオ先生を転ばせたり謝らせたりすんなと思ったり、いろいろありましたが、
余韻が凄いの
絶対メイキング映像5時間は欲しいね!
雅紀、ありがとう!
めっちゃ暑くてめっちゃ忙しい中、本当に本当にお疲れ様でした