《716》ちょっとマジ話し | 道化師の休息

道化師の休息

想いの記録集


専門学校1年生の発表会を観劇。

未熟さは仕方ないとして…ウ~ン…だからこそもっと若いエネルギーを感じたかったですね。

発表会も生徒たちにとっては気分が盛り上がっていいかもしれませんが、やはり大事なのは日々のトレーニングです。

いかに内なるエネルギーを呼び起こし…開放させ…蓄えていくか…。

芝居もスポーツと同じで体で覚えるもの。

その為には…繰り返し…繰り返し…しかありません。

時にはそれは地味な作業です。


例えば専門学校でいえば…
その2年間はキャンプ期間のようなものであり、プロローグのようなものであり、滑走路のようなものであり…。

卒業してから先はもっと長い歩みが待っている訳で、その為にもその2年間でどんなトレーニングとスタンバイをするか…でしょうね。

卒業後もアチコチの場所を転々としている養成所ジプシーも少なくありません。

ましてプロを志すなら…
目先のことだけを追うのではなく…腹をくくって…地に足をつけて…長い視野に立って…その為に「今」なにが必要なのか…。

「焦ることはない。但し余裕がありすぎ」と言ったりもしてますが…。

若者たちにとって本質的に大事なことは…

心身共に元気で…積極性・貪欲さがあって…行動力があって…人への気配りが出来て…先ずはそんな「自分作り」

みんな平等にチャンスはあるのです。

あとは…人柄と歩み方☆

(おまけ)部屋にこもってゲームもいいけど、「人生」という大変なゲームも待っています。


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