《322》Sunset | 道化師の休息

道化師の休息

想いの記録集


部屋での作業が明け方まで続き、そろそろ寝ようとしていた時でした。

20日早朝5時45分~実家の兄嫁さんからの電話。

[入院中の母親が心肺停止!]

そして2度目の電話で母の死を知りました。


今日1日は自分の部屋で過ごしています。

そしてこの時間までずっと起きています。

冷静に受け止めてはいますが、なかなか眠れません。

こうしてブログでも書きながら、気を紛らわしているのかもしれません。


〈死〉は誰にでも必ず訪れるもんですが…。」

太陽が出て1日が始まり、沈んで1日が終わる…もんだと知ってはいても…。

「お袋もいなくなっちゃったか…」


舞台の時はいつも前の方で観ていました。

毎年元日の深夜、近所の八幡宮まで一緒に初参りに行くのが恒例でした。

素朴な想い出しかありませんが、元気な時のお袋の姿が蘇ってきます。


…外は明けてきました。

長い時間をかけてこのブログ書いています。

もう少し経つと、兄嫁さんからかかってきた電話の時間になります。

結局24時間起きていました。

実家に帰って葬儀です。

手を合わせてきます。


2010年7月20日
お袋という太陽は沈みました…。

長い長い間、お疲れ様でした。

そして…ありがとう晴れ

ずっと待っている父さんと会えますね…。


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