孤独一年 ああ、いつか悩んでいる日々が大切だったと 想い起す日がくるだろう。 ああ、人生が懐かしかったと 想い出す日がくるだろう。 何もない宇宙空間から、この生きている地球を眺めれば どんなにみじめでも、どんなに貧しくとも この地球にいたことを どんなに美しく、どんなに激しく、どんなに稀にみることだったかを 想い出すだろう。