大好きな花言葉(え) | 想いをエガク。エガクを語る。

大好きな花言葉(え)

想いをエガク。エガクを語る。-ピンク色のチューリップ(え)


チューリップって、色によって花言葉が違うって知ってました?

『ごめんね、ありがとう。』(326)という本を作っているとき、
ストーリーの中でチューリップの花言葉が出てきて、
わたしはそのときはじめてそれを知りました。


   * * * * *

チューリップ全般の花言葉
「博愛」「思いやり」「名声」「恋の宣言」

色ごとの花言葉
(赤)「愛の告白」
(黄)「実らぬ恋」
(ピンク)「真実の愛」
(紫)「不滅の愛」
(白)「長く待ちました」「失恋」
(斑入り)「美しい目」

   * * * * *


なんだそうですよ。



日本人にとって、

たとえば、
伝えたくても実際に言ってみるとどうもしっくりこなかったり、

そもそも、
口に出すなんてとんでもないっ! ってくらい
恥ずかしくなっちゃったりするコトバの

ランキング第一位は、
おそらく「愛」って単語なのではないかな

と、えつをは思います。


中でも、
ピンクのチューリップの花言葉は
「真実の愛」…

それこそ、
究極の、

「恥ずかしくて言えない単語」

なんじゃないかな。



えつをが1年くらい前にはじめての出産をして、
産婦人科に入院しているとき、

お義姉さん夫婦が、お祝いに
ピンクのチューリップを買ってきてくれました。


そのときは、気付かなかったけど、

花言葉の「真実の愛」って

親と子のつながりの中には絶対的に在るものだよな…

と、あとから思いました。


あのピンクのチューリップ、
とってもキレイで、かわいくて、心が和んだけど、

それだけじゃなく、
いっしょに、そんなメッセージが込められていたんだな…と、
感慨深くなりました。



たとえ、
恥ずかしくても、

たとえ、
ウソ臭くても、

伝えるべき想いはあるはずです。


言葉にはできない
そんなとき、
花を使って気持ちを伝えるということは

エガキストが写真とコトバをかけ合わせて気持ちを伝えるのと一緒で

じゅうぶんに立派な「伝達方法」のひとつになるんだな。
ちゃんと、伝わるんだな。

って、思いました。