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こんにちは、
ボイスクリアリングで人生をリスタイル、
ボイスカウンセラーの江頭幸宏です。
久しぶりに、
大人気のスズキシリーズを再開します。
スズキと言えば、商社勤務していたのにもかかわらず、
3年前に突然会社を辞め、
TOVCというアドベンチャー企業に勤め始めた27歳の女性です。
（
最近のスズキです。）
あ、TOVCっていうのは、
（株）トップオブボイスカンパニーのことです
2014年6月1日、
入社したての彼女に社長が投げかけた言葉、
それは…
「年内は雇えると思うから。」
です。
あ、僕が言った言葉です
いやぁ、よく関わろうと思ってくれましたよね…
（写真は、イメージです。）
出会った当時は、
23歳くらい？でしたから、
月日の経つのはあっという間です。
バックナンバーは、
こちらから
。
前回までのストーリー覚えています？
スズキが、
「会って欲しい人がいる。」って言うもんで、
僕は、
「妊娠でもしたんかい
？」と、思いダッシュして、
約束の場所へたどり着いたんでした。
で、「あれ？」ってなったんですね。
なんで「あれ？」ってなったかっていうと、
やたら軽かったからです
僕の鞄は、
「夢が入っているから重いんだ
」
っていうくらい、
「重いですね？」と、
誰しもに言われる鞄でした。
（写真は、イメージです。）
そう、
そいつが無かったんです
。
そう、
その鞄を手に持っていなかったんです。
そう、
電車の中に鞄ごと忘れてきちゃったんです
。
しかも、その鞄には、
大切なものが幾つも幾つも入っていました。
個人の財布、
会社の財布、
個人の通帳、
会社の通帳、
などなど。
総額100万円くらい
そう、その日。
僕の誕生日前夜の2/2…
僕は、100万円近くを、
電車に置いてきてしまったんです。
とりあえず、
スズキが会って欲しいという人に会い、
（なんてことはない恩師でした。）
彼女は別に妊娠もしておらず…
僕は冷静に、
彼女へ伝えます。
僕：「とりあえず、電話してもらえる？」
スズキ：「はい？どこへ？」
僕：「 JRに。」
スズキ：「なんで？」
僕：「鞄を置いてきてしまったから電話もない。」
スズキ：「…」
結論から言うと、
その日は出てきませんでした。
結論から言うと、
その次の日も出てきませんでした。
電話も入っていたので、
電話をことあるごとに鳴らし続けていたら、
ある日、おじいちゃんが出ました
どうやらそのおじいちゃんは、
駐輪場の管理人で、
しかも厚木駅と言って、
横浜から、1時間近く離れたところにある駅でした
僕：「もしもし？」
おじいちゃん：「もしもし〜？」
僕：「あ、電話の持ち主です。」
おじいちゃん：「あー、よかったよかった。」
僕：「実は、鞄を忘れちゃって。」
おじいちゃん：「あー、鞄ね、あるよあるよ。」
僕：「本当ですか？」
おじいちゃん：「ちなみにどんなもんが入ってたの？」
僕は覚えている限りの物を伝えます。
おじいちゃん：「鞄と、パソコンと、携帯と、数珠と、鍵があるよ。」
僕：「向かいます」
というわけで、
失った鞄を取り戻しに、
厚木駅へ向かった僕でした。
（続きは、こちら）
良い1日を。
江頭幸宏