『喉を傷めやすい』(話し声ボイストレーニング・東京・名古屋・三重・札幌・シドニー・バンコク) | 声のドクター®/本来の自分を生きるための40代からのボイスクリアリング®/江頭幸宏/ボイストレーニング/ボイスケア /無料診断

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声とは、細胞、氣、潜在意識、
食、運動、思考、感情などが作用した結果です。
(株)トップオブボイスカンパニーは、声から人間本来の力を呼び起こすための東京、名古屋、大阪、福岡のマンツーマンボイススクールです。

おはようございます。



さて、
今日は頂いた質問からのスタート。


■質問

大きな声を出そうとすると、『声』が裏返ってしまいます。どうしたら良いですか?



■答え

ボイストレーニングを受ければ大丈夫です(笑)

それでは、このブログの意味が無いですね(笑)

きちんと家でできるトレーニングがあります。




リップロールの効果・効能

声が裏返る。

高い声が出にくい。

すぐに喉を傷める。


それは、
首の外側の筋肉に頼って、発声を行っているからです。

多くの人が首の外側の筋肉を使って発声をしています。

首の外側の筋肉を使い、音を変えたり、ボリュームを調整しているわけですが

身体からの発声を心がけるようにしなくてはいけません。

そこで

声帯だけでコントロールできない息の圧力を
唇でも支えられうようにするのです。



このリップロールトレーニングをしている時、
息を止めてたり出したりする運動を瞬時にやっています。


この息を止めるというのは
唇に圧力をかけてコントロールをする
効果があります。


寝起きは、喉の血管は収縮していて、血流もスムーズではありません

なので、

そのまま歌を歌おうとすると声が裏返ってしまったり、

大きな声で話そうとすると、喉を痛めてしまったりしてしまいます。


ですが、このトレーニングを行うことで、
喉の血流をよくすることが出来ます。


声帯を温めます。


スポーツする前に準備運動をし、体を整えるのと同じ様に、

声を出す前には準備運動を行い、声帯を温めておく必要があります。

唇が空気の流れを遮ると、
行き場を失った空気によって声帯に負荷がかかります。
そして、息を吐くことで肺からも圧力がかかり、
声帯へのマッサージ効果があります。


血流もよくなって、声帯が鍛えられます。

のどのリラックス効果が期待できて、
高い声を出せるようになります。


また、呼吸と声帯の調節ができるようになるので、
吐く息が一定になり、
音程が取りやすくなります。


このトレーニングでは、
主に口を閉じる際に使われる口輪筋が使われますが、
ほかにも上下唇の筋肉、
頬の筋肉
そして口角の筋肉など多くの顔の筋肉が使われます。


ですので、喉のストレッチだけでなく、
顔全体の筋肉をほぐす効果もあります。



唇は、声を調音する最終部位なので、
ここをうまく使うことが出来る人は、
音色も豊富になります。


是非、
ご活用下さい。