みなさん、こんにちは。
江頭です。
昨日あげられなかった記事です。
↓↓
札幌に着きました。
東京は、もう春の息吹を感じられますが、
函館、札幌はまだまだ冬。
寒いっ。
でも2月よりはまだ暖かいかなぁ、なんて。
昨日は、リーダー0期生の万里子さんの
初「体験会」!!
彼女はもともと歌声のボイストレーナーとして活躍していました。
2012年10月より「話し声」ボイストレーニングを学び始め、
(リーダー養成課程)
いよいよ4月で修了。
その卒業試験の一貫で「声磨き」体験会です。
どんな「体験会」になるのか!?
今から楽しみです。
さて、今日は新たな視点で「声」について
お話したいと思います。
それは・・・
「声」に自信が無いと感じられる人ほど凄い感性を持っている!!
です。
何~??
と、思われましたか??
説明を少ししたいと思います。
そもそも、ボイストレーニング。
すなわち「声」を磨いていない人(ほとんどの人ですが・・・)の
「声」って不自然なんです。
何故って??
理由は2つあります。
① 、本来の声の響きを失った声だから
② 、不自然な「呼吸」によって生まれた声だから
なんです。
どういう事でしょう??
① 、本来の声の響きを失った声だから
僕たちの発している「声」とは、
すなわち「音」です。
「音」ってどこに響くでしょう??
そう、柔らかい所ではなく、
固い所、ですね?
つまり、「骨」です。
試しに顎の骨、鎖骨、首の付け根の骨に触れて、
「ん~」と、声を発してみて下さい。
ね??
響くハズです。
でも・・・
肩、あばら骨、背中の骨はいかがですか??
ほとんどの方が、「響かない」ハズです。
これが、僕の言う「本来の声の響き」を失った状態の事。
本当は、響きます。
僕は体験会でよく自分の身体を実験台にし、
触れてもらいますが、みなさん驚いて下さいます。
何故、響かなくなるのか??
と、それを書き出すと長くなるのでまた今度として・・・
「声磨き」、ボイストレーニングとは、
その「響き」を元の、本来の在るがままの、
せ正常な状態に戻すためのトレーニングとも言えます。
だから、楽器で考えてみると分かりやすいですよ。
錆びた弦で鳴らすギターの音と、
張り替えたばかりの弦で鳴らすギターの音と、
違いが分かるのは??
感性の優れた人です。
② 、不自然な「呼吸」によって生まれた声だから
一度、チェックしましょう。
呼吸が自然なのか?不自然なのか?
胸下、あばら(肋骨)の上の方を両手で触ってみて下さい。
そして、深い深い深呼吸。
してみて下さい。
いかがですか??
きちんと、息を吸うと肋骨が左右に膨らむような感覚、
ありますか??
どうでしょう??
少し、意地悪な書き方をしました。
おそらく、大半の方があばら(肋骨)が左右に広がる感覚、
あったんではないでしょうか??
それが、実は「不自然な呼吸」なんです。
(何故なのか?は、また別の機会に記事に書くとして・・・)
筋肉を使った無理した呼吸。
だから、浅くしか入らないのです。
深い呼吸になりません。
チョコレートの原材料がカカオであるように。
声の原材料は「呼吸=息」。
不自然な呼吸から出来た、不完全な息では、
「声」も当然、不完全なモノになります。
だから、自分の「声」に違和感を感じる。
自分の「声」が嫌い。
自分の「声」にネガティブなイメージがある。
という方は、感性が優れているんだと思うんです。
実際、本来の「声」じゃぁない訳ですから。
僕は、「声磨き」、ボイストレーニングを通じて、
「本来の在るがままの声」に戻すお手伝いを、
これからも続けていきたいと想います。
声を本来の状態に戻し、
そこから「印象力」・「伝達力」を高めていくトレーニング。
それが、江頭の日本中に広げていきたいボイストレーニングです。