3時間越えの超大作「国宝」
様々な場面から様々なことに思いを馳せた私
まずは、圧巻の演技
吉沢亮さんと横浜流星さんの
歌舞伎の演目が素晴らしく
涙が出るほど感動した
流石役者さんだ
役作りのためにどれほどの時間と労力をかけたのだろうか
そのプロ意識に
仕事とはこういうものだ
と喝を入れられた
映画の場面にもあった
吉沢亮さん演じる喜久雄が
流星さん演じる俊介の子どもに稽古をつける場面
時代なのか、昔のように愛の鞭なんてものはなく
優しく指導する
そのことを喜久雄と俊介が
自分たちの時は…なんて話していた
やり過ぎは良くないけど
でもねー
ちょっとだけ昔の話で
アーティスティックスイミングという競技が
シンクロナイズドスイミングと言われていた時代
スパルタで有名だった井村コーチが日本代表のコーチかをやめて中国のコーチになったら
日本はメダルを取ることができなくなり
中国が台頭してメダル獲得常連国となってしまった
そんなことを思ったり
今の職場は
働くとは「はたらく」
はた「傍」をらく「楽」にする
そういうことは一切ない
ん?でもきっと私たちが新人の頃も
世代が上の先輩たちは同じように思っていたのかな
と思うと、お口にチャック🤐かな
話は逸れたけど、
俊介の息子さんがその後どうなったか?
という描写はなかった
でも愚直に芸を磨き続けて
家柄がないにも関わらず人間国宝までになった
喜久雄のその生き様はとてもできることではない
そして血筋にこだわる梨園の闇を垣間見た気がして
どこの世界にも闇はあるのだなぁと
しみじみ思ったコミレイだった
本日もお読みくださり、
ありがとうございました