ここ最近お天気に恵まれている

寒くなく暑くなく湿度もない

快適な気候

花粉症のシーズンも終わり

この時期医療系は閑散期でもある


そんな空き時間には

医療系の情報サイトを見て過ごす私


面白いコラムがあった

ペニシリンを発見したフレミングについての考察

コラムの筆者の面白い視点に

さらに別の視点で見た私


こんな面白い話は

職場では通じないから

いつかまたどこかで話すときのために

備忘録として書いておこうウインク


コラムではあなたも聞いたことがある話

フレミングが黄色ブドウ球菌を培養しているところに青カビが生えていて

青カビの周りには黄色ブドウ球菌が繁殖していなかったことから

ペニシリンという抗生物質が発見された


コラムでは

普通青カビが生えたら

あぁ失敗ショボーンって培地を捨てるところ

抗生物質まで行き着いたのか?

が書かれてあった


青カビの前に

フレミングは風邪の患者さんの鼻水を使って実験をしていた時

鼻水の中に抗菌作用があることを発見していた

そして青カビを見て鼻水の時と同じ現象だったことから確信を得てペニシリンへ

という流れになった


ここから

私は違う視座で書いているんだよっていう

筆者のドヤ顔が目に浮かんだ私

※筆者の方にお目にかかったこともないし

お顔も存じ上げない失礼な私を承知で書く、

いや書きたいグー


筆者のドヤ顔ポイント

細菌を培養しているのに青カビを生やすって

あり得なくないか?

風邪の患者さんの鼻水っていうけど

実は培地に自分の鼻水が垂れ落ちたんじゃないか?

意外にズボラだった可愛らしい一面があったのでは?

という微笑ましい締め方をなさっていた


そしてこれを読んだコミレイは

あることを思い出した


鼻水の中に抗菌効果があることを発見した

その抗菌効果のある成分はノイチーム

10年くらい前まで

風邪や怪我などの消炎酵素剤として

よく使われていた薬だ

ノイチームの他にもいくつかあったな

2016年にノイチームなどの消炎酵素剤は

厚生労働省の薬事・衛生審議会医薬品再評価部会により


「現時点での医療上の有用性は確認されていない」


と見解が示されたことで

消炎酵素剤は全て回収され

保険適応から削除されてしまったのだ


ここからがコミレイ

さらに上をいくトンデモない視座

だからフォロワーが少なくて

インフルエンサーでもない

このブログで備忘録として日記のように書けることに有り難さを感じる

だからフォロワーを増やすこともしないし

収入得られるようにもしない


コミレイは何を思ったのか


あぁ、やっぱり鼻水を抑える薬は

飲んじゃいけないんだ

昭和の鼻垂れ子どもの方が

今の子どもより丈夫なのはこのことか

鼻水を鼻から出すことで

鼻の粘膜にノイチームが塗布される

鼻水は多くなると喉に落ちてくることもある

喉にノイチームが塗布される

こうやって身体は

これ以上の侵入を防いでくれていたのでは?


身体には自らを治す機能が備わっている

薬でそれを止めてはいけない


世の中二極化が顕著だけど

薬もそうだなぁとつくづく感じた

ノイチームたちのように微妙だけど

薬がないと不安な患者さんにしょうがないなぁって出せる薬がどんどん消えていっている


この薬本当に必要か?


必要ない人に限って減らしたくないと言うしプンプン

必要な人に限って減らしたいと言うショボーン



そんな筆者の意図とは違う受け取りをしたコミレイだった


本日もお読みくださり

ありがとうございました照れ