これに対して、こっそり仕返しをした
私が勤務している薬局では
業務分担をしている
ザックリ調剤と投薬
調剤は粉薬の分包や軟膏の混合、服用時点毎の一包化をメインに行う
調剤担当の人は基本的に
患者さんからの問い合わせや不備な処方箋の疑義照会、在庫がない薬の処方が来た時患者さんへの対応もする
1人目
私が調剤担当だった午前中
ヘビーな軟膏の混合の処方が来たことをいち早く察知し準備に取り掛かる
その時に、医療事務さんから薬がない処方箋が来たと私にところに
そうだ
「ごめんなさい 他の人に頼んでもらっていい?
私これから軟膏やんなきゃいけなくて…」
と、例の彼に振ってもらった
最年少だけど最年長のように
膝が痛いし首も痛いからと
立ちっぱなしの調剤の仕事ができないと訴え
入社して1ヶ月で調剤をやらなくなった彼
在庫がない処方箋を持参された患者さんへの対応に慣れていない彼は苦戦していた
何事も経験だぞ
2人目
彼が調剤担当だった土曜日の午前
患者さんからの問い合わせがあり対応していた
電話をかけてきた患者さんは出先で
周囲が賑やかな環境で電話をしていたようで
こちらの声が聞こえにくく
結局会話にならず
夕方自宅に戻ってからかけ直すことになったらしい
その日私は土曜日午後以降当番で居残りの日だった
状況を聞いておくか🤔と思い
彼に声をかけて話を聞いた
どうやら患者さんは先日もらった塗り薬を
診てもらっていない別の場所に使いたいらしい
ということが判明した
「この場合使うこともあるけど、原因が違うと悪化するからこっちでは判断できないよ?
私ならその症状ではこちらで判断できないから
病院に電話してって伝える
病院が空いている今のうちに
病院に聞いてもらったほうがいい
その患者さんが戻って自宅からかけてきた時には
病院は終わっているだろうから」
と言って彼にその患者さんの携帯へかけ直させた
患者さんは何とかして
「使っていいよ」
っていう言葉を引き出したいのだ
だから彼は面倒になり
夕方改めてって切り抜けようとした
そうはいかない
患者さんのためにもね
その日の夕方その患者さんから電話はかかってこなかったから
ちゃんと病院に確認して解決したんだろうな
よかったよかった
色んな意味でご機嫌で
仕事を終えて帰ったコミレイだった
本日もお読みくださり
ありがとうございました