沖縄戦で戦死した祖父の供養で
沖縄に行き、戦死した日に執り行われている
慰霊祭に参列のため沖縄県の護国神社へ
その際に詳しい方が当時の戦況などについてお話しくださった
県庁に問い合わせれば
軍歴があり詳しい足取りがわかることを
教えていただいた
早速取り寄せた
祖父は当時の呼び方でいう職業軍人
明治後半生まれで先の大戦が終わるまで
今のような平和な時代ではない
戦地や治安が悪いところへ赴任し
戦闘、警備をし任期が来れば戻る
家にいる時間なんて1年にも満たないでまた赴任
その繰り返しだった
私は祖母や父方の親戚から
人柄の良さを見込んで祖母の父が結婚させた
と聞いていた
私はそれほどまでに人柄いい祖父の遺伝子が自分の中にあるはずだ
発動させたいと思っていたし
沖縄に行ったら発動するかもしれないと
思っていた
取り寄せた軍歴を見ていて
倫理法人会のバイブルである『万人幸福の栞』の著者であり、倫理法人会の創始者である丸山敏雄先生のことを思い出したのだ
丸山敏雄先生の何を思い出したのか?
丸山敏雄先生はひとのみち教団という宗教団体の幹部で戦時中に不敬罪で投獄されて
拷問を受けていた時の話を思い出したのだ
見張りの刑事や拷問をする担当に対して
この者たちも家に帰れば愛する家族が待っている
ということに思いを馳せたら
痛みや苦痛が和らいだ
という
沖縄戦で戦死したおじいちゃんは家族にとってはいい人だけど、
これだけ多くの警備と戦闘に赴いていたら
人を殺めていたに違いない
おじいちゃんが所属していた部隊から攻撃を受けた側から見たら
おじいちゃんがいい人だなんて思わないだろう
おじいちゃんの遺伝子は既に発動しているよ
だって攻め心満載でしょ?
軍人は責めるし守るし
私が何を責めて何を守ってきたかは別として
私たちは辿ればたくさんのご先祖さまの遺伝子を引き継いでいるのだ
だから、いろんな可能性がある
どの遺伝子を発動させて
万人幸福の栞的に言うと
地球座人生劇場を満喫するのか?
今回の講話はおじいちゃんを通じて
丸山敏雄先生からのメッセージだった
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊
あ、そうそう
カバー写真がカマキリなのは
講話を終えて家に帰ってきたら
このカマキリさんが迎えてくれたの
おじいちゃんかなーって
「よくやったねー」
って言って頭を撫で撫でしてくれたと感じている私