因果応報って言葉がある

過去に自分がやったことが結果自分に返ってくる

ということだ


私は若い頃うつ病を患っていた

当時は気軽に受診できるメンタルクリニックはなく、大きな病院の精神科に行くことになるから

行ったら精神異常者扱いになる

そもそも、うつ病は

「怠け者病」と認識されていた時代だった


できることしかやらない

わからないことをわからないと言えない

苦手なことから逃げていた

失敗を極度に恐れて逃げていた

常に体調が悪く休みの日はほぼ1日中寝ていた

起きることができない日は会社を休んだことも多々ある


職場の先輩方には随分と迷惑をかけてきた


あじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさい


時は流れて今現在


私は職場では最年長だが、

最年少のスタッフに見下されている

確かに頭はいいし、仕事もできる人間だ


見下している私からの、


「薬歴の記入漏れ部分があったから書いておいてほしいのだけど」


といったやちょっとした指摘に対して

キレながら


「そこを書くことは初めて聞きました」


と返してきたが、その後も書くことはしていない


調剤された軟膏の仕上がりにご不満のようで、

軟膏容器はやや大きめのものに入れているので

急いで作ると底の丸み部分に隙間ができてしまうことがある


ココアップ


その隙間が許せないのだ

その隙間を埋めるのに超時間をかけて作り直していた


今までは薬を用意して、他の薬剤師に監査してもらって、それから患者さんへ渡していたのだが

患者さんの待ち時間を減らすため

一人を粉を分包する、シロップを作る、軟膏を混ぜるといったひたすら作るという調剤専門にした

調剤専門は半日交代でローテーションを組むのだが、

最年少スタッフは、ストレートネックで調剤に首が耐えられないという理由からローテーションには加わらないことになった


その最年少スタッフは

できることしかやらない、

自分のペースを守りたい

圧がかかることは避けるのだと理解した



そして、最近入社した中途採用のスタッフから


「定期的に具合悪くなるんですか?」


と言われるほど

突然具合悪くなって早退したり、休むことも多い


よ〜くわかるよ

過去の自分に共通するところがあるから


過去私のフォローをしてくださった先輩の皆さんへの恩返しのつもりで

私は五十肩がピークだった時でも

何をするにも激痛で泣きながらでも

調剤の仕事をしたよ

たまに愚痴るけどね爆笑

あ、愚痴ったら宇宙貯金ができないのか爆笑



過去の精算と思ってやるかーって

あ、でも休みなのに代わりに出勤することは

もうしないよ〜

自分のことも大事にしてあげないといけない

お年頃なんだからねウインク



本日もお読みくださり、

ありがとうございました😊