大昔の医者は、ダサいけど
薬の名前入りの様々なものをメーカーさんから
いただいたので、それで生活ができた
と言ってもいいくらいだった
我が家にも薬の名前が書かれてある、
ボールペン、メモ帳などに始まり
高級そうな時計まで色々なものがあった
薬局でいただけたものでは
箱ティッシュとか、付箋などは経費節約になったので有り難かったし
ちょうど携帯電話が普及してきてストラップが流行った頃
レアなストラップをいただけたのは
利権の恩恵だろう
東日本では幻となった
スナック菓子カールのカールおじさん
当時流行ったCMのアスパラマン
メーカーさんはあの手この手で
自分の薬を売ることに必死で
販促費に莫大なお金をかけていた
そのうちにキャラも登場し
非売品でレアなので
ネットオークションで高く売れるようになった
特にこの子は大人気だった
今でもこんな感じでググると出てくる
私も売ればよかったかな?
当時はそんな余裕ないくらい
家にいるときはご飯よりも眠りたい
そんなヘタレ全開だったもんなぁ
(むしろ奴隷?)
患者さんから段々信用してもらえるようになってくるにつれて
学ぶ範囲は
今までは薬の作用機序と副作用くらいだったのが
どんどん広くなり
知れば知るほど悩みが多くなる
薬の併用に不安があったり、既に他で処方されている場合などでさえ医師に疑義照会すると
飲み会で俺の酒が飲めないのか?的な感じで
キレられることが多く
中間管理職のように
医師の処方意図と患者さんの訴えや希望に相違があると板挟みになり
どんどん疲弊していた当時の私だった
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊