梅雨末期で激しい雷雨の季節
先の大戦の沖縄戦にて戦死した祖父の
命日慰霊祭参列のため
妹と一緒に沖縄入りした私
私は過去2回沖縄を訪れているが
いずれも天気に恵まれず
綺麗なブルーの海を拝むことができていない
1回目は12月、2回目は4月
台風シーズンではない
きっと祖父が涙を流したのだろうと思っていた
今回は命日に合わせての訪問
しかも梅雨末期だ
号泣(雨に濡れる)するのは覚悟していた
昨年自分の父親(私にとっての祖父)のもとへ旅立った父の晴れ男に淡い期待を寄せる
(父は雨の予報でもゴルフの時は晴れていた)
せめて外を歩いている時に
雨に濡れなければそれでいい
バスツアーで
戦地跡平和の礎、ひめゆりの塔を訪れた
昭和20年のこの日
当時もこんな天候だったのだろうか
ガイドさんのお話を伺いながら
当時の方たちに思いを馳せてみる
今あるこの穏やかで平和な時間は
当たり前ではないことを
染み染み感じる
😢😢😢😢😢
ここは広過ぎて
各県の慰霊塔まで辿り着くことはできなかった
「また来なさい」
おじいちゃんの声が聞こえた
そしてひめゆりの塔へ
あれ?
こんなに小さかった?
小さい頃は何でも大きく見えたもんなぁ
当時JKだったみなさんが
この劣悪な環境の中
消臭スプレーなんて物もない中
働いていて
最後追い詰められて命を落とした
今のこの有り難い環境下で生きている自分
これは当たり前ではないのだ
日々感謝だ
雨の降られることもなく
無事に戻ってくることができたのは
晴れ男の父のおかげだと思った
写真に色々写っているし
戦友の皆さんも喜んでくださったなら
来た甲斐があった
今回の沖縄訪問ミッション1クリア
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊