ちょっとタイムラグありましたが

続きを



私が五十肩になり始めた頃


時を同じくして母が転倒して大怪我をしてから

なかなか回復せずに

同じ病院にかかっていた


病院の先生には手術という選択肢があることを言われたそうだ


手術に関して私はいいイメージがない


私の叔母の例を紹介

叔母は骨粗鬆症で

背骨の骨がどんどん潰されていき

寝ても起きても痛いという可哀想な状態になっていた

潰れたところを補強するために

セメントを入れる手術を行うことになった


従兄弟たちはこれで良くなると力説していたが

父は難色を示していた


父の懸念通り

結果、補強のためセメントを入れたはいいが、

残っている骨がセメントの重さに耐えきれず

さらに潰すことになってしまったのだ



「手術は成功しているって

先生に言われたんだけどね」


という患者さんの嘆き


手術をすれば若い時のように

飛んだり跳ねたり出来ると

勘違いしている人が多い


錆びついて動かなくなった機械と同じ

壊れていて、しかも錆びて動かなくなった機械を

直したとしてもそれだけでは動かない

錆びついたところを取り動きがスムーズになるように手入れをしないといけない


痛みがあって身体を動かさなくなって

錆びついた機械のように動けなくなった身体は

手術しただけでは動かないのだ


因みに肉体労働の方たちは

身体を動かしているように思われるが、

いつも同じ動作しかしていないなら意味がない

その動きに身体は慣れてしまうから


可動域を維持するために

様々な動きを取り入れるのが良い


運動する習慣のない方へのオススメは

ラジオ体操を第一と第二をセットで行うこと

第一の反対のような動きが多いのが第二だから


母は怪我は治っているが

ふくらはぎのポンプ機能が低下して

足が浮腫んで腫れぼったくなっていて

動かしにくくなっていた


私も都内の職場で働いていた時に経験あるけど

浮腫みって痛いんだよねー

一晩で浮腫が取れなくて、

解消しきれなかった浮腫みが

どんどん積み重なっていくと

足が太くなっていって

筋肉痛のような?違うような?

変な痛みを感じるのだ


母が転ばないようにと

何でも自分で先回りしてやるのは

間違いだったと気づいた私は

どうしても母ができないものだけ

手伝うことにして

母が今までやっていたことは少しずつ

またやってもらうように仕向けた


お年寄りと子どもさんは

目一杯動いた方がいい

疲れ果てて眠れるから


本日もお読みくださり、

ありがとうございました😊