無事秋田に到着
知っているお顔もあり一安心
お迎えのバスに乗り込む
向かうは男鹿のなまはげ館👹
隣県に住んでいるけど
行ったことがなかったし
今まで自分が思っていた伝統行事のなまはげ👹
実は違っていたことに気づき
確かめる意味もあった
「悪い子はいねがー⁉️」
って叫んで歩く鬼たち👹が
子どもにちゃんと親の言うことを聞いて
いい子に育つんだよ
的に思っていた私だった
そういった側面はもちろんある
しかしそんな表面的なことではなく
もっと深い意味があったのだった
伝承館では真山地区のなまはげをリアルに再現して下さった
なまはげの語源は
ナモミを剥ぐ
ナモミとは寒い冬に炉端にかじりついていると
手足に赤い火の痕ができる様をいう
それを剥ぎ取るのだ
子どもだけではない
私のように寒がりで暖房の側にいつもいる
この惰性をいましめるのだ
大人になると人が離れていくだけで
叱ってくれる人っていないもんね
各家庭に入る際は
なまはげが入ってもいいか確認をしていた
子どもさんが生まれたばかりのご家庭や
喪中の家には入らないことになっているからだ
入る際、滞在中、帰る際と
作法がある
家の主人となまはげのやりとりから見ていて
大晦日に行われるなまはげの行事は
その年の怠け心を祓い鎮魂し
翌年の予祝をする
奥深いものだった
こういう伝統は末長く守っていただきたい🙏
私のナモミも剥いでもらえたかなぁ
各地区でそれぞれのなまはげさんがいらっしゃる
ちょうど修学旅行の学生さんたちも来ていた
なまはげ登場の時は
私たち大人の修学旅行生は低い声で小さな驚き
修学旅行生たちは黄色い「きゃー」
可愛いなぁ😍
そこに年齢を感じた私でもあった
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊