今回から『痛み』ついて自分の経験を振り返りながら
考察して行くシリーズ
痛みについて話す機会がありそうなので
準備と備忘録といったところ
よかったらお付き合いくださいませ🙏
私が慢性痛とお付き合いすることになったのは
四十路を迎える頃だった
右膝の痛みが始まりだった
膝の痛みは
常時痛いわけでもなく波があった
全く痛みがない日もあるが
歩くのが困難なくらい痛いこともあった
変形性膝関節症には早いと思っていたのだが
病院に行くことにした
(病院は嫌いだけど、
現状を把握するためには必要だからね)
しかしレントゲンを撮ってもらったけど
関節には異常がなかった
湿布と痛みどめが出たけど
全く効果はなかった
膝裏を伸ばすと痛みは改善すると
父のアドバイスを実行したら
痛みが出る頻度は少なくなってきた
同じように膝に痛みを抱える男性の患者さん
この方も膝に異常はないし湿布も痛み止めも効果なく注射をしてもらっていた
それでも痛みが治らないと話していた
試しに自分の経験を伝えてみた
実際やってみたら良くなったと報告してくださった
しかし、良くなったからとサボっていたら
また時々痛むようになった
継続は力なり
ではなく
継続し続けることは力なり
なのだ
そんなことにも気づかなかった当時の私
たった数分の動きすら毎日継続できない😣
ということで整体に通うことにした
当時都内に住んでいた私は表参道にあるサロンで
月に1回「プロポーション矯正」というメニューを受けることにしたのだった
そこでセラピストさんに言われたこと
「コミレイさんは施術するとすぐ変わるから
やりがいがあるんです
でも、すぐ効果が出るということは
すぐに悪くなるということでもありますね」
そうか…
私月に1回プロポーション矯正という名の
整体に通い続けたのだった
私の担当はそのサロンのオーナーさんのお母さま
ママ
と呼ばれているお方だった
定期的に通うことで姿勢が良くなり
普段その他大勢で人から存在を覚えてもらうことがなかった私だったが
存在感が増したようで
よく声をかけられるようになった
それから5年以上経過
私の父ががんであることがわかり
実家へ戻ることも考え始めた頃
ママは病気でしばらくの間入院された
ママが退院し復帰した頃には
私は退職し実家に戻る日が近かった
最後の施術をお願いして
私は実家に戻ったのだ
本日もお読みくださり、
ありがとうございました😊