倫理法人会は経営者の皆さんの学びの場
現在雇われ人間の私だけど
定年後までには起業するので
予習的に学ばせて頂いている。
「会社に人が定着しない」
という話を耳にする。
同じ業界内ではあるが、転職や派遣で多数の職場で働いたことがある私は、そんな定着しない会社も見てきた。
私が以前働いていた会社を例にあげると
その会社の社長とNo.2は下ネタがお好きな方達だった。
当時は平成の後半だったけど、ド昭和もいいところ
「セクハラを受け入れることができないとは
人間的に小さい」
と自分達のことを正当化していた。
そんな方たちの下で働くのが嫌になり
今にして思うと
31年の薬剤師人生で薬剤師としては
1番幸せだったにも関わらず、
父の病気を理由にアッサリ退職したのだった。
のちに私と入れ違いで入社した女性は
セクハラを苦に退職し訴えを起こし
会社は大変なことになっていると
風の便りで聞いた。
万人幸福の栞第7条に
「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号
という項目があるし、
心身一如という言葉もある。
人間一個人だけでなく、
会社とかコミュニティにも当てはまるような気がする。
トップやリーダー、会社の方針や仕事の進め方が病んでくると、組織が崩壊するってことか…
会社を辞める人はいなかったとしても、
病気や怪我になる人が続出するのは
実は組織崩壊の一種なのではないか?
病気で亡くなった人、病気で退職した人、
病気で入院している人
原因不明の痛みで会社を休む人
これだけ続くとこの会社は大丈夫なのかなぁと
って今勤めている会社もそうかもしれない。
まぁ医療業界が病んでいるから
マイナ保険証騒ぎもコロちゃん騒ぎも
薬の流通が悪くなって
薬をもらえない方も出てきているのも
赤信号だよーってお知らせされているのに、
動かない〇〇省のお役人や〇〇会の上の方々
え?何で辞めないかって?
医薬分業が始まって薬剤師の存在価値を高めるために、
「何もしないくせに高い給料もらいやがって」
(って一般企業と比較するとそんなに高いわけでもないんだけどね。)
バッシングされながらガチでよく言われていた。
ここまで私たち世代の薬剤師は頑張ってきたんだよ。
これからこの業界はどう変わるのか?
あるいは終わりを迎えるのか?
時には憤慨し、時には楽しみながら感情豊かに
薬剤師人生の余生を過ごしている私なのだ。
あ、タイトルは赤なのに、
カバーイラストは黄色
本日もお読みくださり、
ありがとうございました🙏😊